昨日の発熱は、午後になり落ち着きました。

37度台前半の熱なので、まだ油断はできませんが。

 

午後7時。

雨と風が少しずつ強くなってきたその時、

フッと周りが暗くなりました。

 

10秒ほどで明るくなりましたが、また真っ暗に。

 

外は車のライトが見えるだけ。

ご近所一帯が真っ暗闇に包まれています。

 

「停電で真っ暗になった!どうしよう」と言うと

まさこは「大丈夫」と答えます。

 

自分で身動きできないまさこが、「大丈夫」と。

そばで慌てている娘に、思わずそう言ったのは

母性ならではの言葉なのでしょうね。

 

「大丈夫」の一言に勇気づけられ、私は

思わずまさこの手を取りました。

私たちは手をつないだまま、真っ暗闇のなか

明かりがつくのを待っていました。

 

電力会社の停電情報はスマホで検索。

刻々と変わる状況を見ているうちに

まさこはすやすやと眠ってしまいました。

 

停電は1時間ほどで復旧。

常時作動している点滴ポンプは、停電になっても

予備の電池が作動するので安心です。

 

気がかりだったのは、痰の吸引器。

まさこは2時間~数時間おきに痰を吸引しています。

停電が長引いたときはどうしたらいいのか。

看護師さんに聞いて、非常事態に備えておきたいと思います。