まさこが作るぬか漬けが大好きでした。

自分でもトライしたことはありますが、

ぬか床を毎日かきまぜるのを忘れたり

面倒になったりで、挫折していました。

 

お盆前にまさこの退院が決まり(実際は延期となりましたが)、

朝晩涼しくなってきたので、ぬか漬けを始めてみることにしました。

 

すぐに漬けられるぬか床は便利ですが、

ぬか床を作るところからやってみることにしました。

ぬか床に必要なものは?

 

まず、お試しにいりぬかを1袋(500g)購入。

昆布や唐辛子が入っているいりぬかを利用しました。

準備したものは以下の3つです。

 

いりぬか 500g

食塩   115g

水    600ml

 

ぬか床の作り方は?

 

ぬか床の作り方は以下の3工程です。

5~6日でできあがります。

 

①水に食塩を入れて煮立て、さます。

②ぬか漬けの容器にいりぬかを入れ、さました塩水を

少しずつ加えてよく練り、味噌ぐらいの固さにする。

③毎日2~3回よくかき混ぜる。

 

ぬか漬けの容器は?

 

ぬか漬けの容器は、例えばこんなものがあります。

 

プラスチック

陶器

ホーロー

 

100円ショップにも、使えそうなプラスチック容器がありました。

大きめのサイズで、価格は400円でした。

ホーローの容器は、取っ手がついていて使いやすそうです。

私は、まさこが使っていた陶器を使うことにしました。

 

最初は、いりぬか500gでぬか床を作り

ガラス製のボウルを使って

きゅうりやにんじんなどをぬか漬けにしました。

 

試しに始めてみたぬか漬けですが、

そのおいしさと手軽さにすっかりハマりました。

 

大根やキャベツなど、他にもたくさんぬか漬けにしたくなって

ぬか床を増やすことに。

いりぬか1kgを容器に入れるとこんな感じになりました。

 

今は、このぬか床も完成し、

先に作っていたぬか床と合わせています。

 

ぬか漬けを作るときは、容器と材料をまさこに見せて

まさこの目の前で漬けます。

できあがったら盛り付けて、真っ先にまさこに見せます。

まさこは食べることができないけれど

「いいにおいがする」と喜んでくれます。