10月3日水曜日。

ヘルパーさんが帰ったすぐ後に、福祉用具のレンタル業者さんが

来ました。

 

なんだろう?と思っていると

ケアマネージャーさんから、新しい車いすの使い心地を聞き

車いすの変更を止めましょう、というお話でした。

点滴したまま車いすに乗れる?点滴はどうする?

 

昨日、新しい車いすを試してみた結果を

看護師さんがケアマネージャーさんに伝えてくれていました。

 

車いすに点滴を固定することはできたけれど、

もう一つ気がかりだったことは解決していませんでした。

 

 

それは、まさこの頭をどう支えるかということ。

 

まさこは、首が後ろに傾く癖があります。

また、体を起こした状態をキープすることがむずかしいので、

背もたれが長く、頭を支えるところがないと

不安定な状態になります。

 

新しい車いすに乗ってみると、

まさこの首は後ろに反り返り、体は斜めにずっこけてしまいました。

 

首はクッションやタオルでなんとか支えたものの、

体の向きはなかなか安定せず・・・

 

今までの車いすでネックになっていたのは、

転倒防止のキャスターでした。

 

キャスターは、スロープや坂道では

車いすの動きを制限することがあります。

 

リクライニング機能を使わなくなった今、

キャスターは不要な機能になっていました。

 

レンタル業者さんが「キャスターは外せます」と

外してくれた状態がこちらです。

これなら、スロープや坂道もすんなり動けそうです。

 

この車いすは背もたれもしっかりしているし、

頭を支える部分もあるので安心です。

 

新しい車いすは、業者さんが回収。

レンタル契約する前に、使い心地を試してみてよかったです。