自宅で痰の吸引をするときには、

吸引器の他にも必要な道具があります。

 

ここでは、実際にどんなものを使っているか

ご紹介します。

 

まずは吸引器。

実際に使っているのはこちらです。

 

吸引器は高価です。

私は、病院の相談員さんに勧められ

助成制度を利用して購入しました。

痰吸引器を購入。日常生活用具給付等事業の給付を受けました。

 

 

吸引器の他に使っている道具はこちらです。

 

①吸引用の管(気管支吸引用カテーテル)

②手袋(吸引用の管は素手での扱いNGのため)

③消毒綿(吸引用の管を拭く)

④カップ(吸引用の管を保管)

⑤消毒液(吸引用の管を消毒)

⑥口腔ケアシート(吸引後に口の中を拭く)

 

①吸引用の管と③消毒綿は、

訪問看護師さんが持ってきてくれるので

自分では購入していません。

 

病院で在宅介護のレクチャーを受けたときは、

③消毒綿はティッシュかウエットティッシュで

代用できると聞いていました。

 

訪問看護師さんが③消毒綿を持ってきてくれると知らず、

最初の頃は自分で購入していました。

②手袋は100円ショップで購入しています。

100枚入りなので2~3週間使えます。

 

④カップは自宅にあったものを利用しています。

訪問看護師さんには、インスタントコーヒーの

空き瓶がおススメと言われました。

 

⑤消毒液は、ミルトンよりもお手頃なこちらを

使っています。

容量が1100ml あるので、3か月位使えます。

 

⑥口腔ケアシートは、吸引の後に使っています。

吸引後の口腔ケアは、私の判断で追加している作業です。

口の中を吸引しても、唾液などは残っています。

まさこは飲み込みの機能が低下しているので、

唾液がたまったままにならないよう、拭き取っています。

吸引のたびに拭き取るのは面倒かもしれませんが、

このひと手間で、口腔ケアは楽になっています。