ここ数年、夏の暑さがどんどん厳しくなっている気がします。

 

毎日のように熱中症警戒アラートが出ていますが

この厳しい暑さの中でも、雑草はぐんぐん成長しています。

 

我が家の庭や畑はそこそこの広さがあり、

ここ2~3年は草むしりが追いつかない状態です。

 

なので、少しずつ防草シートを敷いています。

 

ここでは、100円ショップの防草シートは

効果があるか、実際に試した結果をご紹介します。

 

100円ショップ防草シートの検証結果

 

まず先に結論からお伝えします。

 

メリット

雑草対策の効果はある。

デメリット

シートを突き抜けて育つ雑草もある。

耐久性は期待できない。

 

次に、実際に試した内容をご紹介します。

 

雑草対策の効果

 

3月下旬 防草シートを設置

 

今回使ったシートはこちら。

幅70cm、長さ200cm。値段は税込み110円です。

 

ブロック塀の内側に防草シートを敷きました。

 

ここは直射日光は当たらず、

日当たりはほどほどな感じの場所です。

 

本来、防草シートはピンで固定しますが

今回はシートの両端を土に埋めて固定しました。

 

 

5月下旬

 

シートを敷いて2か月後。

周りにスギナがいくつか出ていますね。

 

小さな雑草も出ていたので、

ここでいったん草を抜きました。

 

7月下旬

 

雑草は30cm以上に伸びていますが

防草シートの黒い部分もはっきり見えますね。

アップで撮影したのがこちら。

赤い線のあたりがシートと地面の境目です。

 

防草シート部分にはほぼ雑草がありません。

 

シートを突き抜ける雑草

 

画像の赤い線はシートと地面の境目です。

白い矢印が指している雑草は

防草シートを突き抜けて育っています。

 

シートを突き抜けた雑草を抜いてみますが

シートに目立った穴は見当たりません。

 

 

雑草が防草シートを突き抜ける理由

 

防草シートをアップで見ると

こんな感じの網目になっています。

透かしてみると、網目には小さなすき間が見えます。

おそらく、このすき間から雑草が出てきて

大きく育ったのでしょうね。

 

日当たりの良い場所なら

もっとたくさんの雑草が突き抜けて出てくるでしょう。

 

耐久性は期待できない

 

今回ご紹介したシートは3月末に敷いて、

4か月後の状態をご紹介しました。

 

直射日光が当たらない場所なので、

今のところシートに目立った傷みはありません。

 

が、シートの網目から雑草が突き抜けており

網目の密度や強度はそれほどでもない感じがします。

 

個人的な感想としては、

直射日光が当たる場所では1年持てばよいのでは

というのが率直なところです。

 

黒いビニールも効果あり

 

黒いビニールも雑草対策になるか試してみました。

赤い線で囲んだ部分に黒いビニールを敷いています。

(白い線で囲んだ部分は防草シートです)

 

 

ビニールは黒マルチという農業用のシートで

こんな感じに使うものです。

黒マルチはペラペラで

ゴミ袋よりも薄い感じがします。

 

が、めくってみると雑草は全くありません。

黒マルチは水はけは良くないと思いますが

雑草対策の効果はありそうです。

 

ペラペラで薄いので耐久性はありませんが、

防草シートの代用として使えると思います。

 

2025年7月現在、100円ショップの黒マルチ

95cm幅、長さ500cmでした。

一時的な雑草対策として使うには

コスパが良くおススメです。

 

2025年7月現在、100円ショップでは

3種類の防草シートが販売されています。

 

・70cm×200cm (税込み110円)

・100cm×140cm(税込み110円)

・100cm×500cm(税込み330円)

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