ここでは、庭のスギナを抜き続けた結果をご紹介します。
2022年から2024年までの3年間、検証した結果
まず結論から先に言うと
スギナは4月・5月にこまめに抜くと激減する
(1~2週間くらいの間隔で抜きます)
以下、検証した結果を画像とともにご紹介します。
2025年3月24日のスギナ
私が暮らす地域では、3月はまだスギナが出ていません。
画像の右側は3月24日の状態です。
雑草がほんの少しだけ見えますね。
この場所は、下図の赤い枠で囲んだ部分で
昨年の夏現在、庭の中で一番スギナが残っている所です。
ほんの数cm、土を掘り起こすとスギナを見つけました。
すぐそばにもスギナが2つ、もうすぐ地上に出てきそうですね。
面積にして1m×1mほどの場所に、16本のスギナがありました。
庭の中で一番スギナが残っている部分なので
この程度、と油断せずに今年も抜き続けます。
スギナが育つ庭
我が家の庭は、南側にスギナが育っています。
(北半分にはスギナが出ていません)
図にするとこんな感じです。(便宜上、AとBに分けています)
スギナは地下茎が伸びていて、そこから芽を出します。
我が家の庭は、こんな感じに地下茎が伸びていました。
スギナ抜き1年目(2022年)
2022年4月から庭のスギナ抜きを始めました。
1年目は、庭のA部分を主に作業しました。
(B部分は水仙があり、数回抜いた程度)
できるだけ地下茎も抜こうと意識しながら
毎月、月末に抜き続けました。
その結果がこちら。
4月~7月は減っている実感がありませんでした。
お盆の時期になるとスギナの勢いは無くなりますが、
11月に残り1本となるまでスギナは育っていました。
スギナ抜き2年目(2023年)
2023年4月12日の状態がこちら。
地上に出ているスギナはそれほど多く見えませんね。
ところが、抜いてみるとスギナは想像以上に大量でした。
月1回のスギナ抜きでは減らないかも、と思い
2年目は次のやり方に変更しました。
月2~3回、地上に出たスギナを抜く。
庭のB部分も抜く。
1年目は地下茎も抜こうと意識していましたが
2年目は地上に出た部分をひたすら抜くことにしました。
最初の1か月がこちら。
(まだ地上に出ていないスギナと並べて撮影しています)
A部分はスギナ抜き2年目のせいか、
1か月後にはかなり減っています。
2か月めがこちら。
B部分も少しずつ減ってきて、
6月5日にはABともに激減していますね。
3か月め、4か月めがこちら。
6月7月は雑草の勢いがピークになるので
1週間おきにスギナを抜いています。
スギナが激減したおかげで作業自体はとても楽になりました。
8月以降(5か月め、6か月め)がこちら。
A部分のスギナはゼロ、
B部分は1本~2本ほどでした。
9月と10月の作業は3週間あいているせいか、
B部分のスギナは少し増えていますね。
スギナ抜き3年目(2024年)
2024年4月16日に抜いたスギナがこちら。
1年前(2023年)と全然違いますね。
その後、抜き続けたスギナはこちら。
最初の1か月は多めに見えますが、
その後はぐっと減っています。
スギナ抜きを続けると、3年目に激減するのは本当でした。
まとめ
庭のB部分は、2年目(2023年)に
本格的にスギナを抜きました。
それでも、6月以降には激減しています。
検証してわかったのは、
スギナを効率的に減らすには4月5月が肝心 ということ。
特に4月に集中して作業すれば、
暑くなる前にスギナを減らせるのでおススメです。
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