桜の季節になると、家の周りの雑草たちが

どんどん元気になってきます。

 

かなり前の記事にも書きましたが

雨上がり後の草むしりは今も続けています。

草むしりのコツは?効率よく進める方法をご紹介します。

 

先日、雨上がりの庭を見てみると

急に雑草の勢いが増したように見えました。

近づいてみると、その理由がわかりました。

スギナが伸び始めていたのですね。

 

こちらに写っているのはスギナとヨモギです。

どちらもよく見かけますね。

 

スギナはつくしが枯れた後に芽を出すもので、

食用や薬用資源として重宝されているそうです。

スギナとは(日本薬学会)

 

こんな画像は癒されますよね。

でも。

 

スギナの繁殖力はすさまじく、厄介者扱いされることも…

 

私の住む地域では、お盆過ぎにはスギナの勢いが無くなるので

スギナとのお付きあいは4か月位です。

 

厄介者とまでは思わないけれど

できればお会いしたくない。

 

でも、去年より増えてるかも?と思い

昨年の庭の画像をチェックしてみました。

 

こちらが昨年6月の状態。

他の雑草に比べて、スギナはひときわ元気ですね。

 

その1か月前がこちら。

この画像を撮影した後、スギナは全部抜いています。

 

1か月後にはこんなに元気いっぱいになります。

昨年の画像を見るかぎり、

庭のスギナは増えてないようです。

 

増えてなくてホッとしましたが

少しずつ減らせないか?試してみることにしました。

 

スギナを減らす方法

 

除草剤を使わずにスギナを減らす方法で

説得力があったのはこちら。

スギナの対処方法

 

減らし方をざっくりまとめるとこんな感じ。

 

地上に出たスギナを抜く。

光合成ができなくなり地下茎に栄養が届かない。

3年位繰り返すと激減する。

 

 

実際に試した方法

 

画像のように、庭のスギナは端から端まで伸びていて

地下茎でつながっているのがわかります。

 

地下茎を掘り起こして抜いてしまえば、

スギナは減らせるかもしれません。

 

雨上がりの土がやわらかいタイミングで

地下茎を掘り起こしてみることにしました。

 

15cm土を掘った状態がこちら。

まだ地下茎にたどりついていません。

 

 

スコップでは地下茎までたどり着きそうにありませんね。

 

シャベルを使って掘り起こすことしました。

 

余談ですが、スコップとシャベルは

地域によって呼び方が違うみたいですね。

シャベルとは(Wikipedia)

 

スギナの根は切れやすく、

ボキボキ!とすごい音がします。

 

指を鳴らすときの音よりももっと強烈な

ボキボキ!とかゴキッ!という感じの音がします。

 

掘り起こし1回目の地下茎

 

切れずに掘り起こせた地下茎はこちら。

地下茎までの長さは約20cmあります。

 

こちらは地下茎まで5cm程度でしょうか。

 

掘り起こした全てがこちら。

 

掘り起こし2回目の地下茎

 

雨上がりの作業とはいえ、土を20~30cm掘り起こすのは

なかなかの重労働です。

 

2回目の作業は、スギナがちょっとだけ伸びている部分を選びました。

 

ところが、周りを3~4cm掘ってみると

もうすぐ地上に出てくるスギナがたくさん出てきました。

 

画像はわかりにくいのですが

地上に出た芽は緑色で2つほど、

地下で伸びていた芽は15位ありました。

 

掘り起こした芽はこちら。

1回目より長いものもあります。

 

地下茎はこちら。

 

2回目に掘り起こした全てがこちら。

地下茎は短く切れたものが多いですが、

1回目よりだいぶ掘り起こせたような気がします。

 

この後の作業予定は、あと2回。

 

1か月後、2か月後どうなるか

ちょっと楽しみだったりします。

 

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