故郷に戻ったのは2018年5月。

 

母まさこを介護するためでした。

在宅介護を目前にした思い。「毎日、小さな幸せを見つけます」

 

故郷は地方の田舎町で、車は大事な移動手段です。

 

母まさこの世代は、運転する女性は少数派でしたが

いまは普通に一人一台車を持っている、という感じです。

 

が、私はペーパードライバーなので

自転車で移動しています。

 

先日、ドラッグストアで自転車のカギを無くしました。

 

カギの大きさはペットボトルのフタと同じ位で

落とすと金属音がするのですぐわかります。

カギはいつもデニムの前ポケットに入れていて、

一度も無くしたことはありませんでした。

 

なのに、気づいた時にはポケットにカギが無い。

いつ落としたのかもわからない。

 

ドラッグストアの店内も、駐輪場も

何度も見てみましたが、カギは見つけられず。。。

 

カギを無くしたのは生まれて初めてでしたが

その事実よりも、落としたことに気づけなかった自分に

大きなショックを受けました。

 

スペアキーがあったので良かったものの、

このカギは無くすわけにはいきません。

 

まずはカギにつける鈴を購入しました。

「花鈴」という名前、初めて知りましたが

見た目も音も非常に可愛らしく、ひとめぼれしました。

次に、バッグにかけるフックを探しました。

 

イメージはこんな感じのシンプルなもの。

100円ショップにはこんなカワイイものもあり

見ているだけで楽しくなります。

フックは家の中にもあったはず、と思い出し

探してみるとすぐに見つかりました。

3つ全部、まさこが持っていたものです。

 

これは兄がまさこに買ってきたお土産で、

確か昭和時代の最後の頃だったような…

カギをつけてみるとなかなかイイ感じに見えます。

 

このままでも機能的には十分な感じですが

せっかく購入したので花鈴もつけました。

 

フック部分をバッグにかければ迷子にならないし、

落としても鈴の音ですぐに気づくので安心です。

 

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