我が家の土手に、柿の木が十本ちょっとあります。
柿の木はすべて渋柿。
父が退職した後、干し柿作りが始まったようで
2人が元気な頃は大量に作っていました。
母まさこの介護のため、私が実家に戻ってからは
1~2年ごとに枝を伐採したせいか、
実をつけたことはありませんでした。
が、3年ほど伐採をしていなかった木に
今年はたくさん柿が実りました。
実は小さいけれど、80個以上あります。

せっかくなので、干し柿を作ってみることにしました。
ここでは、実際に作った工程をご紹介します。
作り方
干し柿の作り方はこちらを参考にしました。
まず、作り方をざっとご紹介します。
①軸を残して収穫
②皮をむく
③軸をヒモにつける
④熱湯につける
⑤室内に干す
⑥扇風機で風をあてる
⑦柿を揉む
⑧芯までやわらかくなれば完成
準備するもの
・ビニールひも
・手袋
今回は家にあったモノを利用しました。
どちらも100円ショップで手に入ります。
①軸を残して収穫
柿はこのように枝についています。

ヒモにつける「軸」を残すため、赤い矢印のあたりでカットします。
②皮をむく
包丁やピーラーで皮をむきます。
私は包丁でむきましたが、これが一番大変な作業でした。
大量に作る場合は皮むき器がおススメです。
③軸をヒモにつける
荷造り用ロープは作業しやすくおススメです。

ロープの「ヨリ」を開くと穴がひらくので
穴の中に軸を入れます。

「ヨリ」はすぐ元に戻り、穴は自然に閉じます。

ビニールひもの場合は、軸のまわりにひもを巻きつけて
一つ一つ結んでいきます。

④熱湯につける
ヒモにつけたまま、10秒くらい熱湯につけます。

柿を殺菌し、カビの発生を防ぐ効果があります。
⑤室内に干す
軒下に干しても大丈夫ですが、
鳥や動物に食べられるリスクを考え
室内干しにしました。

ヒモの先端を輪にして、つっぱり棒に通しました。
⑥扇風機で風をあてる
柿の表面が乾くまで、強風をあてます。
扇風機のタイマーを利用して
1日あたり6時間~8時間ほど風をあてました。
⑦柿をもむ
ビニール手袋をつけて、柿をやさしくもみます。
2日目から開始できるようですが
私は3日間、風をあててからもみ始めました。
室内干しして4日後
もみ始めた頃はこんな感じ。

触ってみると、表面だけが少しやわらかくて
芯の部分はまだまだ固い感じでした。
室内干しして5日後
色もだいぶ変わり、かなりやわらかくなっていました。

この日から、午前・午後の2回柿もみしました。
⑧芯までやわらかくなれば完成
室内干しして5日後、通算3回目の柿もみをした際
力を入れすぎたのでしょうか、穴が開いてしまいました。

触った感じでは芯が無いので、渋は抜けているようです。
が、心配なので1日置いてから食べることにしました。
そして翌日。
断面はこんな感じに色鮮やかです。

味見してみると、中はとってもジューシーなあんぽ柿でした。
室内干しして7日後
柿はかなり小さくなり、色も少し黒くなっています。

同じ日に作った干し柿でも、
左側は干し柿、右側はあんぽ柿みたいに見えますね。

室内干しして9日後
堅めの干し柿が好きな方は干し続けても良いでしょうね。

私はここで室内干しをストップし、冷凍保存しました。
まとめ
干し柿作りは、大きく分けると3つの工程になります。
【工程1】
①軸を残して収穫
【工程2】
②皮をむく
③軸をヒモにつける
④熱湯につける
⑤室内に干す
【工程3】
⑥扇風機で風をあてる
⑦柿を揉む
⑧芯までやわらかくなれば完成
ポイント
・【工程2】は一気に作業するので
ある程度まとまった時間が必要です。
・柿をもむ回数が多いとより早く仕上がります。
