先月、室内干しで干し柿を作りました。
室内干しして9日後、まだやわらかい状態のまま
冷凍保存しています。
ラップを外した状態がこちら。

しばらく室内に置いたのがこちら。見た目は冷凍前と同じです。

カットしてみると

カチカチには固まっておらず、
みずみずしい感じはそのままでとってもおいしい!
今回は、軸がない柿で干し柿を作る方法をご紹介します。
こちらのサイトを参考にして作りました。
軸がなくても干し柿はできる!「自家製つるし柿」(丸ごと小泉武夫食マガジン)
柿の軸とは、白い丸で囲んだ部分です。

軸の部分をひもにつけて、柿を干すことができます。
軸がない柿はこんな感じ。

ヘタの部分は皮をむく時に取ってしまうし、
ひもにつける部分がありません。
準備するのは竹串。

皮をむいたら、柿の上部に竹串を刺します。

竹串の両端にひもを結びます。

この後、熱湯につけてから室内に干します。
室内なら、鳥に食べられたり雨に濡れたりする
心配はありません。
扇風機で風をあて、表面が乾いたら柿をもみます。
室内干し4日後はこんな感じ。

竹串があるともみにくいため、
軸がある柿よりも完成に少し時間がかかりました。
室内干しして8日後、完成しました。

角度を変えてみると、ちょっといびつな形です。

もちろん甘くておいしいのですが、
竹串を刺していた部分はちょっと固めでした。
軸のない柿は、干し柿にするよりも
焼酎につけて渋抜きする方が簡単で良いかもしれません。
(あくまでも私個人の感想です)
