母まさこが野菜を育てていた畑は

私が引き継いでいます。

 

うまくいかないことも多々ありますが

その分、収穫できた時の感動はひとしおです。

 

3年前にご紹介した「昔のキュウリ」は

毎年育てています。

昔のキュウリとその思い出

 

最近収穫した野菜はこちら。

大量のニラと昔のキュウリです。

 

畑のニラを見つけたのは7年前でした。

畑の雑草の中にニラが育っていました。生命力の強さに感動しました。

 

それ以来、毎年たくさんのニラを堪能しています。

 

キュウリは曲がっていたり変形していたり

数も少ないですが、毎日収穫しています。

 

こちらは違う日に収穫したもの。

キュウリの隣にあるのはマクワウリです。

 

マクワウリは、種まき後ほったらかしですが

今年の猛暑にも負けずにすくすくと育っています。

 

野菜を育てるようになってから、

スーパーで野菜を買う機会はかなり減りました。

 

野菜売り場は素通りすることが多いので、

時折目にする値段にビックリすることもあります。

 

お盆の時期には、キュウリ1本の値段が68円でした。

 

コレはお盆価格なのかな?

お盆が終わればきっと安くなるはず。

 

そう思っていましたが、値段は下がらず

8月下旬には1本88円になっていました。

 

ナスは3つで228円、トマトは2つ350円と

こちらも衝撃のお値段でした。

 

母まさこを介護していた頃は

空き時間を利用して野菜を育てていました。

 

お散歩中のご近所さんは

声をかけてくださることも多く、励みになったものです。

 

当時はいま現在のような物価高ではなかったので

「買ったほうが安いよ」と言われたこともありました。

 

白菜1玉100円、大根1本100円なんて

割と普通だった頃です。

 

買ったほうが安いこともあるよね…と同感しつつも

なぜ野菜作りを続けたか。

 

それは、育てているから味わえる、

野菜のおいしさがあるから。

 

母まさこの大親友だったご近所Hさんには

採れたての野菜をたくさんいただきました。

ご近所のHさんから採れたての野菜をいただきました。

 

採れたての野菜を食べられるなんて

最高の贅沢です! と感激する私に

「え?そう??」と不思議そうな表情をするHさん。

 

Hさんは長年野菜を作っていたので

新鮮な野菜は当たり前になっていたのでしょうね。

 

野菜を育てるには手間も時間もかかりますが

それでも作りたいのはこちら。

 

絹さやです。

 

採れたての絹さやはとても甘く、

毎年春の楽しみになっています。

 

こちらは失敗した白菜。

玉の形にならず失敗した白菜は、

翌年の春に茎が伸びて菜の花みたいになります。

 

菜の花と違って、クセがなく甘くておいしいです。

 

コレがスーパーに並ぶことは無いでしょうから、

ある意味貴重なものと言えるかもしれません。

 

買ったほうが安い野菜もたくさんあるでしょうが、

お値段以上の価値を感じるものもあります。

 

野菜作りは、趣味というよりも

生活の一部になっているので、今後も続けていくつもりです。

 

 

 

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