11月26日月曜日。

まさこはインフルエンザの予防接種を受けました。

 

もともとは、1日に予防接種を受け、退院する予定でした。

が、まさこは1日の朝に39度を超える熱を出し、

予防注射も退院も延期となっていました。

 

まさこが住む自治体では、予防接種の助成があります。

 

助成の条件や金額は自治体によって異なると思いますが

まさこが住む自治体の助成内容をご紹介します。

 

 

インフルエンザとは?

 

インフルエンザは鼻水・くしゃみ・咳などのかぜ症状だけでなく、

高熱・頭痛・筋肉痛などを起こす全身症状です。

普通のかぜとは違い、肺炎を併発しやすく重症化すると

命の危険性もあります。

 

インフルエンザを予防するには?

 

インフルエンザは予防が何より大事です。

予防の基本は、流行する前に予防接種を受けることです。

予防接種は、世界的に認められている有効な予防法だそうです。

ワクチンを接種することで体内に抗体をつくり、

インフルエンザにかかりにくくしたり、

かかっても重くならないようにするのが目的です。

 

認知症でも予防接種できるの?

 

まさこが住む自治体では、予防接種を受ける本人が「予防接種をする」という

意思が確認できない場合には、実施できません。

本人が、予防接種の効果や副反応等を理解していることが大前提となっています。

 

認知症等で理解が難しく意思が確認できない場合には、

接種費用は全額自己負担(任意接種)という扱いになるようです。

 

助成の対象となる条件

 

まさこの住む自治体では、まず住民票があること、

それに加えて下記の1か2に該当する方が助成の対象となります。

 

1.65歳以上

2.60~64歳の方で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能または

ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する

(おおむね身体障害程度等1級に相当)

 

助成期間はいつまで?

 

まさこの住む自治体では、

平成30年11月1日(木)~平成30年12月28日(金)までが

助成の対象期間となります。

 

自己負担額はいくら?

 

まさこの住む自治体では、自己負担額 1,400円となります。

(生活保護の方は無料となります。)

 

予防接種を受ける前の注意事項

 

1.予防接種を受けるには、インフルエンザ予防接種予診票が必要です。

接種する方が責任をもって記入し、医療機関に提出します。

 

2.以下に該当する方は、予防接種を受ける際に、医師とよく相談することが必要です。

□過去に予防接種でアレルギーをおこしたことがある

□鶏肉・鶏卵に過敏症がある

□明らかに発熱している

□心臓病・腎臓病・肝臓病や血液その他慢性の病気で治療を受けている

□けいれんをおこしたことがある

□免疫機能に異常がある

□その他、医師に不適当な状態と判断された