12月2日(日)。

病室に行くと、看護師さんが検温していました。

熱は37.2℃。

朝よりは熱が下がったとのこと。

 

昨日の「コアグラ」について聞いてみると、

いまも続いていると・・・

おむつにフォアグラ!・・・じゃなくて「コアグラ」でした。コアグラって何?

 

看護師さんが、パソコンの看護記録データの中から

昨日16:30の主治医からのコメントを見せてくれました。

 

「MDS、貧血、血小板少ない。出血傾向にあるのでは。経過観察」

という内容でした。

 

 

まさこは、11月30日の朝に採血しています。

 

看護師さんの説明は、

血小板は出血を止める役目があります。

それが少なくなっているということは、出血しやすい状態かもしれません。

というものでした。

 

確かに、ここ1週間、まさこの出血を目にする機会は増えていました。

痰の吸引時に鼻からチューブを入れると、チューブに血がついたり

口腔ケアをしていると、頬の内側から出血したり

喉の奥に赤い斑点があったり。

 

MDSについて、その場では看護師さんに説明は求めず、

主治医から何か話があるならお聞きしたいと申し出ました。

 

MDSについて調べてみると、

血液細胞(赤血球・白血球・血小板)の大もとになる細胞に異常が起こり、

正常な血液細胞が減っていく病気のようです。

血液細胞が減って起こる症状は、貧血、感染に伴う発熱、出血傾向など。

 

3つの症状すべて、今のまさこにあてはまるような気がします。

 

まさこは、この1か月間、熱が出るたびに何度も血液検査をしてきました。

MDSは初めて聞いた言葉・・・

とても気になりますが、いま心配してもしょうがいない。

まずは主治医の判断を待ちたいと思います。