1月16日水曜日。
病院へ到着すると、「面会制限」の張り紙がありました。
その理由はインフルエンザの流行。
とうとうこの病院も・・・というのが率直な感想でした。
昨日までは面会制限が無かったので、
入院患者のどなたかがインフルエンザになったのでしょうね。
エレベーターにも張り紙がしてあります。
病院の面会時間は14時から。
いつものように、病棟の待合室で30分待つことにしました。
すぐに、ナースステーションの方が私に声をかけます。
誰に面会に来たのか確認しているようです。
「面会はご家族のみ」という張り紙のとおり、
一人一人に確認しているようでした。
名前を名乗ると、ほどなくして看護師さんが来ました。
まさこの病棟でインフルエンザになった方がいると。
どの病室もドアが閉まっていたのはそのためだったのですね。
実は、「インフルエンザが流行ったらすぐ家に帰りたい」と
年末に主治医に申し出ていました。
話をしたのはこの時です。
主治医も私の申し出を了解していたこと、
「すぐにでも帰りたい」ことを看護師さんに伝えしました。
現在、まさこは点滴治療をしています。
点滴は30分ほどで終わるもの。
訪問看護師さんの対応時間は1時間。
在宅でも点滴治療を継続できるのでは?とも伝えました。
30分後。
看護師さんから、本日退院できますとのお話がありました。
明日にしますか?とも聞かれましたが
本日の退院をお願いしました。
主治医が点滴治療を続けたいと判断していること、
明日、診療所の医師に往診していただけること、
訪問看護師さんも明日から対応可能なことを聞きました。
退院は16時をメドに調整中、
これから介護タクシーの手配をします、とも。
わずか30分の間に、関係各所への連絡は完了。
対応の早さに胸がいっぱいになりました。