介護をしていると、いろいろな場面で手袋を使います。
例えば、病院では
おむつ交換、おしっこの管の交換、
痰の吸引、口腔ケア、体を拭くときなどに
その都度、新しい手袋を使います。
手足のリハビリをするときに
手袋をしている先生もいました。
在宅介護のレクチャーを受けたときは、
私も手袋を着用していろいろと教わりました。
病院で使っていた手袋はこちら。
手袋は、粉なし(パウダーフリー)と粉つきがあります。
内側に粉がついているとすべりが良いとか着用しやすいとか
違いがあるようです。
病院では粉なしの手袋を使っていました。
実際に着用してみるとこんな感じ。
手袋はSサイズ。肌にフィットしているので
細かい作業にも適しています。
オムツ交換時には、あらかじめ手袋を2枚着用して
手袋が汚れたらすぐに捨てて、作業を続けるという
使い方をしていました。
レクチャーを受けた看護師さんから、
在宅介護ではご家族のオムツを交換するので
手袋を使わない方もいます、という話を聞きました。
在宅介護が始まってみると、
私がオムツを交換するのは数える程度でした。
まさこはおしっこの管を入れているため、
オムツの交換は1日1回で済むことがほとんど。
オムツ交換と陰部洗浄は、
毎日ヘルパーさんにお願いしているため
私の出番はほとんどありません。
私がまさこの介護で手袋を着用するのは
痰の吸引時だけです。
痰を吸引する管は、口、鼻、気管の中に入るので
素手で触ることはできません。
吸引する管に手袋は付属していますが、
管は1週間ほど再利用するため
別途、手袋を用意しておく必要があります。
実際に使っている手袋がこちら。
100円ショップで購入しました。100枚入りです。
実際に着用してみるとこんな感じです。
フィット感は全くありません。
吸引の管に付属している手袋はこちら。
サイズは大きく、フィット感はありません。
痰の吸引は細かい作業もなく、5分程度で終わるので
100円ショップの手袋で充分だと思います。