6月14日木曜日。

病院の相談員さん、ケアマネージャーさんとのお話で

まさこの退院は7月上旬をめどにすることが決まりました。

 

話し合いの中で、電気のアンペアを変更しなくてよいのか

たずねてみました。

 

まさこは一人暮らしだったので、電気は20アンペアで

十分間に合っていました。

 

なぜアンペアを変更することにしたか

 

まさこが退院すると、以下の5つを新たに使うことになります。

 

・介護用ベッド

・エアーマット

・点滴用のポンプ

・痰の吸引器

・訪問入浴車のポンプ(お湯を準備するため)

 

訪問入浴の際は、訪問入浴車から浴槽にお湯を引くため

電気の負担が増えるイメージがありました。

 

意外にも、アンペアは変更しなくてよいという

答えが返ってきました。

5つすべて、それほど電気はかからないと。

 

私は、まさこと同じ部屋で過ごすので

新たに増える電化製品といえばパソコンくらいです。

 

が、上記5つが新たに増えることを考えると

本当に大丈夫だろうか?という不安がありました。

 

そして。

まさこの部屋に、エアコンを設置することにしました。

業者さんからは、アンペア変更したほうがよいとのアドバイスが。

 

20アンペアから30アンペアへの変更で

基本料金の違いは1か月あたり300円位。

 

基本料金の差がその程度で済むなら、と

さっそく電気アンペアを変更することにしました。

 

まずは電力会社に連絡します

 

まず、電力会社にアンペア変更の申し込みをして

工事の日程を決めました。

 

工事は2日~3日後から可能、

場合によっては配線工事などで別料金がかかることもあると

説明を受けました。

 

工事する前の状態

 

そして工事当日。

工事前のブレーカーはこんな感じ。

外の電気メーターはこんな感じ。

いずれも年季が入った感じです。

 

アンペア変更の工事は30分くらいでした

 

配線工事などの特別は工事は不要だったので、

30分ほどで終了。

 

ブレーカーはこんな感じにすっきりと。

 

実はこれ、ブレーカーではなく、「スマートメーター」に変わりました。

 

電気メーターはパッと見た感じは同じですが

メーターがデジタル表示になっています。

 

スマートメーターとは

 

今までは、電気を使いすぎるとブレーカーが落ちて

そのたびに戻す作業が必要でした。

夜の場合は、懐中電灯をつけてブレーカーを戻して・・・

なんてちょっと面倒なことをしていました。

 

ところが。

スマートメーターは、電気を使いすぎると

いったん電気を遮断するものの、

10秒位で自動的に電気がつくのだそうです。

 

それが何回も連続すると停電状態になるそうですが、

連続とは「30分に9回」も繰り返すことだそうで

そうなることはなかなか無いでしょう。

 

電気のアンペアを変更したことで、

退院までにやるべきことが、まず一つ終了しました。