8月9日金曜日。

お寺から、初盆(新盆)供養のお知らせが届きました。

8月14日に初盆(新盆)の供養をする、と。

 

まさこが旅立ったのは7月25日。

四十九日は9月11日ですが、

それより前に初盆(新盆)の供養をすることになります。

 

一般的には、初盆(新盆)の供養は

四十九日の次に来るお盆に行うようですが・・・

 

今年、初盆(新盆)の供養をする理由は

「お寺の考え」によるもの。

 

7月29日月曜日。

まさこが旅立って4日目の朝。

兄がお寺に葬儀の相談をしに行ったところ、

初盆(新盆)の話が出ました。

 

7月中に亡くなった方の初盆(新盆)は今年、

それがお寺の考えだと。

 

まさこの葬儀は8月1日なので、

その2週間後に初盆(新盆)の供養をすることになります。

 

慌ただしいけれど、

せっかちだったまさこにとっては

一気に済ませることができて良いかもね、と

兄と話をしていました。

 

そして。

 

お寺から初盆(新盆)の話を聞いて数時間後、

葬儀会社の担当Aさんと打ち合わせをしました。

 

担当Aさんは、兄の小学時代の同級生。

兄の指名により、葬儀全般を担当してもらうことになりました。

 

火葬許可証や埋葬許可証の話をした後に、

初盆(新盆)の話をすると・・・

 

Aさんは肩をがっくり落として

「これは住職のイジメだぁ・・・」と冗談交じりに一言。

 

兄も私もAさんの真意がわからず

キョトンとしていましたが。

 

今年、初盆(新盆)の供養をするには

提灯などの準備が前倒しになるのですね。

 

葬儀会社さんは、お盆までのこの時期は

超多忙なはず・・・

 

経験豊富なAさんにお任せできて良かった。

この巡りあわせは、まさこが導いてくれたのだろう。

私は感謝の気持ちでいっぱいになっていました。