まさこは、昨年10月末に手術してから
自分の口で食べることができなくなりました。
リハビリ専門の病棟で、飲み込みの練習をしながら
飲み込む機能の検査をしようとした矢先、症状が悪化・・・
再手術を終え、2月に胃ろうを作りました。
胃ろうで栄養を摂りながら、飲み込みの練習を再開しましたが
3月末頃から、何度も誤嚥性肺炎を発症。
結局、胃ろうを止めて、点滴から栄養を摂ることとなりました。
点滴は「高カロリー」で、鎖骨のすぐ上あたりに刺してあり
その先は、心臓近くの中心静脈に届いています。
病院の主治医から、「高カロリー」と言われた点滴はこちら。
中身はこんな感じです。
点滴の容量は1000mlもあって、これを24時間かけて
少しずつ体内に入れます。
点滴1袋のカロリーは560kcal。
これでホントに高カロリーなの?と不思議に思っていましたが
寝たきりのまさこに見合ったカロリーである、と
最近やっとわかりました。
まさこは、8月末に退院してから
起きている時間も長くなり、会話も増え、
手足も少しずつ動かすようになりました。
まさこの変化を間近で見ていた看護師さんが、
現在の主治医に点滴のカロリーを増やす提案をしてくださいました。
そして。
来週から、点滴がカロリーアップしたものに
変わることになりました。
点滴のカロリーが増えたら、まさこは大きい声が出せるかも?
そうなれば話を聞き取りやすくなるし、まさこ本人も
会話をもっと楽しめそうだし、体ももっと動かせるかも。
今後の変化が今からとても楽しみです。