11月4日(日)。
いつもの時間に面会に行くと、
まさこはアイスノンをして寝ていました。
声をかけてもほとんど反応はありません。
まだ熱があるのだろう。
そう思いながら、いつものように口腔ケアを始めました。
口腔ケアをしながら話しかけていると
まさこは時々受け答えしてくれます。
が、今日も目を開けることはできないようです。
熱があるなら仕方ない。
そう思いながら、次は濡らしたタオルをレンジでチンして
顔を拭きました。
「(タオルが)熱い」と言うまさこ。
目をギュッと閉じています。本当に熱かったのでしょうね。
顔を拭いた後は、化粧水をたっぷりコットンに含ませて
顔、首、手の順で保湿します。
まさこはだんだん目が覚めてきたようで
「目を開けられる」と言いますが、開けられず・・・
その後、看護師さんが検温すると37.4℃。
なかなか熱は下がらないようです。
熱の原因についてはまだ聞いていませんが、
不安な気持ちはなく、いまは病院にお任せしている状態です。
なぜ安心なのか。
まさこは、検査のために入院してから、点滴を1つ追加してもらっています。
点滴は100mlで小さいものですが、成分は「脂肪」です。
前回の入院時にも、この点滴を追加していて
まさこはだんだん元気になった経緯があります。
主治医の話によれば、1袋あたり200Kcal だと。
写真右側の点滴は約800kcal 。
合計すると、1日あたり1000kcal の点滴になります。
点滴の栄養分をアップすることは、デメリットもあるようですが
1日1000kcal の 栄養を摂取できるのは
入院しているから実現できること。
早く自宅に帰りたい気持ちもありますが
熱がおさまるまで、しっかり栄養補給してもらうのもいいかも。
そう思いながら、まさこの経過を見守ることにしています。