週末は37℃近辺の熱が続きました。
まさこは受け答えすることもありましたが、
目を開けることはできませんでした。
そして今日。
面会時間に病室へ行くと、アイスノンをしていないものの
顔も脇の下も熱い状態・・・
看護師さんが検温すると、38.1℃。
寝巻きが汗ばむほど、まさこは汗をかいていました。
声をかけると、はっきりした声で返事します。
右目だけ開けることができましたが、
またすぐ目を閉じるまさこ。
その後アイスノンをして、2時間ほど経過すると
顔も脇の下も先ほどより熱くない感じがします。
まさことは、久しぶりにいろいろな話ができました。
高熱を出したのが嘘のようです。
16時30分頃、看護師さんが点滴を持ってきました。
30分ほど前に主治医が病室に来ましたが、その後
抗生剤の点滴をするよう指示してくださったそうです。
何かあった時に、すぐに対処してもらえるのは
入院しているからこそ。
栄養管理していただけるのはもちろん、
こういうときに入院のありがたみを実感します。
点滴をスタートして5分間は、看護師さんが
まさこの様子を確認しています。
顔色に変化はないか、胸に発赤はできていないか、
抗生剤によるショック症状が無いか、など確認します。
熱は37.5℃に下がっていました。
30分後、もう一度まさこの状態を確認する。
顔色などに変化があったらすぐに教えてください。
と看護師さんが病室を出た後、私も5分ほど病室を離れました。
病室へ戻る途中、すれ違った看護師さんが
「抗生剤でショック症状が出た場合に使う道具を置いておきました」と。
こんなボックスが置いてありました。
ボックスの中にはいろいろ入っているようです。
万が一のために事前に準備しておくのですね。
点滴がスタートしてから30分後。
抗生剤によるショック症状はありませんでしたが、
まさこは血中酸素濃度がやや低くなっていました。
主治医と相談して対処します、という看護師さん。
感謝の気持ちとともに、病室を後にしました。