11月10日土曜日。

週末はリハビリの先生がお休みです。

そのため、私がまさこのリハビリをしています。

 

リハビリのメインは右足。

内側に曲がった右足を伸ばすべく、一番力を入れてやっています。

もちろん、左足も、両腕もリハビリします。

合間に発生練習や舌の運動もします。

 

病院の面会時間は午後2時から。

私は、夕方5時には帰るので

まさこと一緒にいる時間は最大3時間です。

 

 

口腔ケアをしたり、顔や手を拭いたりするので

リハビリに費やせる時間は最大2時間。

 

1週間前は、2時間リハビリしました。

まさこは目も開けず、話しかけてもあまり返事しません。

そのせいでしょうか、2時間リハビリしても

その前の日ほどには足が伸びませんでした。

 

そして1週間後の今日。

まさこはかすかに目を開けることもあり、

目を閉じても話ができる状態になりました。

 

まず右足をリハビリしてみると、

昨日よりも足の力が抜け、伸びやすくなっています。

 

1時間ほどリハビリしてみた結果がこちら。

 

11月2日、先生がリハビリした後はこんな感じでした。

 

先生のリハビリほど足は伸びていませんが、

右足の曲がりはだいぶ改善されてきています。

 

感覚的なことなので、うまく説明できないのですが

右足を伸ばすことも、右膝を外側に広げるのも

少しずつ、楽にできるようになっています。

 

リハビリの先生の話によると、

自宅に帰ると体が固くなる方が多いそうです。

 

今回、退院が延期になったおかげで

手足のリハビリを集中して続けることができています。

この1週間で、手ごたえを感じるほど

右足の状態は変化しています。

 

リハビリは地味ですし、続けないと効果がわからないので

自宅でやるのはなかなかむずかしいのかもしれません。

 

リハビリは、続けるほどにその効果を実感できるのも確か。

本人の体調がすぐれなくても、できるリハビリはあります。

 

明日もしっかりリハビリしてきます。