東日本大震災をきっかけに、貸金庫を借りています。

毎年、維持費はかかりますが

非常時や不在時に大事なものを守ってもらえるのは

何より安心です。

 

手元に通帳やキャッシュカードを置かないので、

●●詐欺にあう確率も減ってくると思います。

貸金庫を借りるメリット。高齢の家族がいる方には特におススメです。

 

貸金庫は、まさこの名前で契約していました。

その後、銀行の貸金庫が新しく変わることになり

契約をしなおす手続きをしました。

 

まさこは銀行の窓口に行けませんし、

字を書くこともできなくなったので、私の名前で契約しました。

 

契約しなおす際、他行の貸金庫はどんな感じなのか

聞いてみることにしました。

 

私が出向いたところは2つの地方銀行でした。

それぞれ、貸金庫の形態や契約の条件が違っていました。

 

貸金庫の契約にはどんな手続きが必要なのか?ご紹介します。

契約を検討している方の参考になれば幸いです。

 

審査があるの?保証人も必要なの?

 

私が話を聞いた地方銀行は2行とも、

貸金庫を契約するためには

保証人と一緒に銀行の窓口に行く必要がありました。

 

それぞれ本人確認書類を提出し、

貸金庫を借りる本人は、本当に借りる意思があるのか?

保証人はそれを了解しているのか?

ということをチェックされるようです。

 

その後、銀行の審査があり、OKであれば正式に契約できます。

 

貸金庫の利用料金を払わない(もしくは払えない)方がいるようで

銀行としてはそれを防ぎたいのでしょうね。

 

まさこが貸金庫を契約したのは2011年。

私も一緒に窓口に行って手続きしました。

 

当時は、保証人とか審査などの手続きを知りませんでしたが

娘である私が一緒に行って貸金庫の契約をしたこと、

まさこの口座にはそこそこ残高があったことで

審査などは大丈夫だったようです。

 

私が借りている貸金庫は、A4サイズより一回り大きい感じです。

大きさは、だいたい縦35cm、横24cm、深さ5cmほど。

 

権利証、マイナンバーカード、年金手帳、

通帳、キャッシュカード、実印・・・などを入れるには十分な大きさです。

 

1年あたりの利用料金は17,000円位。

以前は12,000円で料金もお手頃でしたが、

土日・祝日は利用できないデメリットがありました。

 

現在は土日・祝日も利用できるため、非常に便利になりました。

 

貸金庫のサイズや利用料金、利用できる日時は銀行や支店によって

さまざま違うようです。

 

家族に高齢の方がいる場合。

何が大事なものか?どこに保管しているのか?

共有しておくためにも、貸金庫は一つの選択肢としておススメします。