在宅介護が始まってから、いくつか介護用のパジャマを

買ってみました。

 

ここでは、どんな介護用パジャマを選んだのか、

どんなサイズにしたのかなどをご紹介します。

 

入院中の寝巻きはどんな感じ?

 

まさこは入院中、浴衣のような寝巻きを使っていました。

ゆったりしているので、脱ぎ着しやすく便利です。

病院で在宅介護のレクチャーを受けた際、看護師さんから

「(まさこは)腕を曲げたり伸ばしたりできないので、

パジャマはワンサイズ大きいものを選ぶと良い。」と

アドバイスを受けました。

 

まさこが着ていた寝巻きのサイズはLLでした。

 

ネグリジェのメリットとは?

 

最初に買ったのはネグリジェでした。

 

浴衣タイプの寝巻きは、病院のイメージがあったし

気に入った柄がなかったこともあって断念。

 

まさこと一緒に色や柄を選びたかったのですが、

この時のまさこはほとんど目を開けず、話もできない状態。

そのため、私がこのネグリジェを選びました。

 

ネグリジェのサイズはMとLのみ。

Lサイズを購入しました。

 

ネグリジェは、オムツを交換するときに

裾をまくるだけでいいので、とても便利です。

 

この頃、まさこは両足が曲がっていたので

常にネグリジェの裾がまくれている状態でした。

 

まさこが寝ている姿は誰も見ていませんが、

その状態はあまり好ましくないと感じていました。

 

通常のパジャマを選んだ理由は?

 

自宅でまさこのリハビリが始まりました。

 

足の運動には、ネグリジェよりもズボンのほうが便利です。

 

オムツの交換は、ほとんどヘルパーさんにお任せだし

リハビリは毎日やろうと思っていたので

通常のパジャマを着ることにしました。

 

いま、まさこが着ているのはこのパジャマです。

サイズはミディアム・プチ。Mサイズよりやや小さめです。

まさこの身長は158cmですが、口から食べられなくなって

体が小さくなったせいか、サイズはぴったりでした。

このパジャマ、なかなかのお値段ですが。

色違いで購入しました。

その理由は、シルクのような光沢と肌ざわりの良さ、

随所に見られるこだわりです。

 

このパジャマは、首のところに「タグ」がありません。

寝たきりの人にとっては、「タグ」が無いだけでずいぶんと快適になると思います。

このパジャマ、色の良さや光沢など画面上では伝わらず残念ですが

大事な人へのプレゼントにもおススメです!