2月6日水曜日。

久しぶりに訪問入浴サービスを

利用することができました。

 

前回の訪問入浴は12月12日。

約2か月ぶりの入浴となります。

 

この2か月ほどの間で、

まさこは2回、入退院をしています。

 

入院中は、入浴も洗髪もできなかったので

待ちに待った入浴となりました。

 

 

まさこは、入浴前は緊張した表情でしたが

だんだん眠そうな、気持ちよさそうな表情に変わっていました。

 

そして。

無事に入浴が済んだ後、訪問看護師さんが来ました。

 

看護師さんは、入浴後に

まさこの首に貼ってあるテープを交換してくれます。

 

まさこは、口から食べることができないので

首の静脈に管(カテーテル)を入れて、

そこに点滴をつないでいます。

 

この管は、中心静脈カテーテルとかCVカテーテルと

呼ばれています。

 

管(カテーテル)は常に静脈に入っています。

実際の状態はこちら。

赤い矢印が管が静脈に入っている部分です。

 

管が入っている部分は、感染のリスクがあるので

消毒した後、テープで保護しています。

テープは、入浴後に毎回看護師さんが交換してくれます。

 

管は、点滴をつなぐため体外にも出ています。

抜けないように、黄色矢印のあたりを2か所、

糸で皮膚に縫い付けて固定しています。

 

入浴後、看護師さんが貼ってあったテープを

はがしたところ・・・

管が抜けないように固定していた糸が、

2か所とも切れていました。

 

通常は皮膚に固定されている部分がブラブラと

浮いています。

 

テープを貼って保護するとはいえ、

ブラブラと浮いている状態を見てとても怖くなりました。

 

糸を縫い付けるのは医師でないとダメらしく、

看護師さんは首回りの管をテープで固定します。

管を黒い矢印のようにカーブさせ、その上から

テープを貼って固定します。

 

少し引っ張られても、

管がいきなり抜けることは無さそうですが・・・

 

管をテープで固定した後、すぐに

看護師さんは診療所へ連絡し報告していました。

 

次の往診は19日(火)。

それまで約2週間、どうするか。

診療所の対応を待ちたいと思います。