2月18日月曜日。

夜間の痰吸引もなく、のんびりと起きた朝。

 

まさこの様子を見ると小さく震えています。

寒くないと答えますが、手も震えています。

 

熱を測ってみると38.5℃。

すぐに訪問看護ステーションに連絡しました。

 

9時30分。

いつもの時間よりも1時間早く

訪問看護師さんが到着しました。

 

熱は39.1℃に上がっていました。

血中酸素濃度は80~84に低下しています。

看護師さんが声をかけても全く反応しないまさこ。

 

 

訪問看護師さんが診療所に連絡すると、

20分後に診療所の看護師さんが来ました。

 

入院するためには、インフルエンザ陰性の確認が必要。

ということでさっそく検査。

 

陽性反応は1分~2分で出るが

陰性の確認は5分待つ必要がある、という検査でした。

 

5分後。

インフルエンザ陰性の確認ができたと、

看護師さんは診療所に連絡し、帰っていきました。

 

診療所が、病院に入院受け入れの依頼をしている間

訪問看護師さんはまさこに座薬を入れたり

私はまさこの点滴を交換したり。

 

診療所からの連絡がないまま40分。

まさこの震えはおさまったように見えます。

訪問看護師さんが熱を測ると39.8℃になっていました。

 

その10分後に、診療所から連絡がきました。

午後なら受け入れ可能、と。

 

1月末に退院したときに、ベッドが空いていない、と

聞いていた状況は今も変わらないようです。

本日、緊急退院。病院サイドに感謝される理由とは?


 

午後になり入院。

救急室での処置が終わるのを待っていると、

看護師さんから「インフルエンザのチェック」を受けました。

 

私自身に風邪の症状はないか、

同居している人にインフルエンザにかかった人はいないか、

自宅に出入りする人にインフルエンザにかかった人はいないか、

インフルエンザにかかった人に最近会っていないか、

という内容のチェックでした。

 

病院に到着して1時間ほどして、病室へ移動。

まさこの病室は個室でした。

入口には「面会謝絶」の貼り紙が・・・

 

病室に入る前に、看護師さんから

エプロンをつけて手を消毒してください。

と言われ不安になる私。

 

まさこの熱は、今も39℃を超えている。

痰を吸引したら戻し、血中酸素濃度が下がった。

明日、もう一度インフルエンザの検査をして

陰性だったら病室が変わると思う。

そんな説明を受けました。

 

今の病室は、感染症対策のための個室。

インフルエンザ陰性とわかれば、大部屋に移動。

 

そう聞いて、ホッとしました。

「面会謝絶」は一時的なもののようです。

 

「インフルエンザのチェック」も、

「病室にはエプロンをつけて入る」ことも、

「面会謝絶」も、

1月に入院したときには無かったことです。

 

「面会禁止」の対応に加えて、

病院のインフルエンザ対策は強化されていました。