まさこは、1月23日(水)午後に緊急入院しました。

血圧が急低下。緊急入院しました。

 

病院は、インフルエンザ流行により面会禁止。

入院翌日に着替えなどを病院に届けた際、

「主治医は、来週家族への説明を考えている。」と

看護師さんから聞いていました。

 

1月29日午後2時前。

病棟の看護師さんから連絡がありました。

 

主治医から、今の病状について話があります。

主治医の都合で申し訳ないけれど、30日か1日、

どちらの日なら大丈夫ですか? と。

 

看護師さんの言い方から、直感的に

「まさこは大丈夫かも」と思いました。

 

 

30日(水)15時に話を聞きたい旨を伝え、

今日、念のため退院時の着替えも持参して病院に向かいました。

 

そして。

主治医から、入院後の経過を聞きました。

まさこが手術をした後の経緯も含めて、

とても丁寧にわかりやすく説明していただきました。

 

後半で、こんな話がありました。

 

ご家族が一生懸命介護されているのは聞いています。

これからも、いろいろわからないこととか起こってくると思う。

今後、止まってしまったら諦めるというのはわかるが

娘さんの生活のこととか、大丈夫かなと心配しているのですが

大丈夫ですか?  と。

 

私が、「面会禁止になったおかげで・・・」と切り出すと

主治医は爆笑。

 

「面会禁止のおかげで、個人的にはゆっくり休めた。」と伝えると

 

(まさこは)いつ急変して亡くなるかわからない状態ではあるが、

できるうちは、できることはやってあげるという方針で

変わらずやっていきましょうか。

ということになりました。

 

そして、前回の入院となった原因についても話が。

ヘモグロビンも血小板も数値は低いが、

いずれも輸血が必要なほどではない。

検査もしないとなると、入院でやることはなくなる。

 

早い段階でいつもの生活に戻ってもらって

また悪くなったら(病院に)ご紹介いただくという流れになる。

 

そして。

 

主治医は「いつだったら受け入れ可能ですか?」と。

 

私が「退院ということですか?」とたずねると

主治医は「そうです。」と。

 

「今すぐにでも」と私が言うと、主治医は爆笑。

 

「実はベッドが空いてなくて・・・

今日連れて帰ってもらうことはできますか?」と主治医。

 

私は、「タクシーさえつかまれば可能です。」と返答しました。

 

病院としては、ベッドを1つでも空けておきたい

という事情があるようで

すぐに退院の手配が始まりました。

 

入院費用の支払いは後日、ということになり

16時30分には介護タクシーに乗り、まさこと私は自宅に向かいました。