5月下旬に、東京での生活を引き払って実家に帰ってきました。

当時、まさこは入院中。

 

引越までの期間には余裕があり、荷造りや家具の処分など

計画的に進めていたつもりでしたが

引越の前日・当日はバタバタとあわただしくなりました。

 

荷物を預けた2日後に、実家に荷物が届きました。

私はすでに実家に到着し、引越しの疲れも無くなり始めていました。

 

 

届いた荷物は段ボール60箱。

整理するのに10日ほどかかりました。

 

家の中の整理が済んだ頃、

兄から「庭も見ておいてほしい」と。

 

兄は私が戻ってくる前、庭に除草剤をまいていました。

 

庭は、枯れた草花と新しく生えた草花が入り混じっていて

不思議な光景になっていました。

 

除草剤をまいてくれただけでも良しとしよう。

そう思い、少しずつ庭の草むしりを始めました。

 

恥ずかしい話ですが、実家に戻ってくるまで

庭の草むしりをしたことがありませんでした。

 

草むしりは面倒、

いろいろと面倒だから庭はなくてもいい、

だから不動産は持たなくてもいい・・・

 

そんなことをまさこに言ったことがあります。

 

でも。

実家に戻ってくると、荒れ果てた庭の様子は

とてもみっともなくて、面倒なんて言ってる場合じゃない。

 

草むしりは、飽きないように20分とか30分位にして

その分、集中して無心で続けました。

 

そして。

いったん片付いた庭は、新しい草が生えてきても

それをきれいにすればいいだけなので楽になりました。

 

いまは、夕方涼しくなった頃を見計らって

草むしりをしています。

新しく生えてきた草はこんな感じ。

20分ほどできれいになります。