7月31日水曜日。
今日はまさこのお通夜です。
寝苦しいわけではなかったのに、
4時前に目が覚めてしまいました。
まさこが旅立ったのは25日(木)。
お通夜まで数日あったおかげで、
まさことの思い出に浸っていました。
まさこの兄弟・親せき、ご近所の方々と話すことで
いろいろなエピソードを知ることができて
少しずつ気持ちが落ち着いてきています。
それ以上に、まさこを撮影した動画や写真は
私の心を救ってくれました。
動画や写真は兄が撮影していました。
まさこが頭の手術をしてからの1年間はほぼ毎日、
具合が悪くなった日も、全く目を開けない日も
写真を撮り続けていました。
写真はありのままを記録するので
ある意味、「残酷」な部分もあります。
日に日に小さくなっていくまさこの姿は痛々しかった。
けれど、それ以上に
全力で生きようとしていたまさこの強さを感じました。
口から食事ができなくなり、小さくなっていく体で
まさこは頑張っていた。
そう思うと、まさこが旅立った日に
もっと一緒にいたかった・・・と悔やんでいた気持ちは
だんだんと薄れてきました。
もちろん、元気な頃の動画は
笑ってしまう部分もたくさんあって
兄も私も救われています。
動画や写真を残しておくことは
時間の余裕や心の余裕が無いと大変な作業かもしれません。
が、残しておくことは
「大切な思い出」になる以上のメリットがあると思います。