いよいよ、明日はまさこの四十九日法要です。
お寺に持参するように言われたのは以下のとおり。
・お骨
・位牌3つ(黒い本位牌、白い仮位牌2つ)
・塔婆
・七本塔婆
お骨と位牌3つは仮祭壇に、
塔婆・七本塔婆は仮祭壇のそばに置いてあります。
すべて近くに置いてあり、それを持って行けばよいので
事前の準備は不要です。
今日準備したのは「お守りなど」。
お守りなどは、兄が買い集めたものです。
まさこが2度目の手術をした一昨年の11月頃から
兄はあちこちの神社やお寺に行っていました。
出雲大社、伊勢神宮、善光寺、恐山など
遠い所にも、兄は車を飛ばして行っていました。
だんだん状態が悪くなっていくまさこを見て、
兄は何かにすがりたい気持ちだったのかもしれません。
兄が集めたお守りなどの一部がこちら。
これらはすべて、お寺に引き取ってもらいます。
まさこの初盆(新盆)供養のときに、
住職にお守りのことを相談していました。
住職は、気さくに
「四十九日法要のときにお寺に持ってきて」と言ってくれ
兄も私もホッと一安心しています。
持って行くお守りに漏れが無いか、一つ一つ確認。
お守りを見ているうちに、兄はいろいろと思い出します。
ひとしきり思い出話をした後、お守りを紙の手提げ袋にまとめました。
今までは、お守りをトレーに入れていたので
気づきませんでしたが
まとめてみると、手提げ袋はお守りでいっぱいになりました。
お守り一つ一つは小さいけれど、
その一つ一つに込められた兄の思いは大きかったのですね。