9月27日金曜日。

久しぶりに、部屋の電気を消して寝ました。

 

あることをきっかけに、私は

電気もテレビもつけっぱなしで寝るようになりました。

 

2か月ちょっと、電気をつけたまま寝ていましたが

ふとしたことからそれを止めることができました。

 

ここでは、なぜ止めることができたのか、

止めてみて感じた体の変化などをご紹介したいと思います。

 

電気をつけたまま寝ることになったきっかけ

 

私は、高校生の頃から

怖いことがあると電気をつけたまま寝る

という癖が抜けずにいます。

 

電気代がかかることはわかっているけれど、

眠れずに体をこわすよりはマシ・・・

そんな言い訳を続けていました。

 

7月17日水曜日。

まさこは入院中で

私は、一人で仏壇の前で寝ていました。

 

日付が変わって間もなく、

誰かが庭を歩くような足音が聞こえました。

 

草履をはいて、足を引きずって歩くような

ズリズリした音・・・

 

それは、祖母(まさこの母)の訃報の電話が鳴る直前に

聞いた足音と同じでした。

 

足音が聞こえた途端、私はハッと目覚めて

急に恐ろしくなりました。

 

誰かがまさこを迎えにきたの・・・?

そう思うと怖くなり、この時から

電気をつけたまま寝るようになりました。

 

翌日の深夜。

電気をつけたまま寝ていたら、

私の背後に誰かが寄り添う感覚がありました。

 

誰が来たの・・・?

怖すぎて、私は身を縮めたまま眠りにつきました。

 

そして、その1週間後にまさこが旅立ちました。

 

それから約2か月の間、

私は電気もテレビもつけたまま寝ていました。

 

電気をつけたまま寝ると太る?

 

私は全く知りませんでしたが、

電気をつけたまま寝ると女性の体重増加につながる

という調査結果が発表されたそうです。

 

その詳しい内容についてはわかりませんが、

おそらく長い時間をかけて、たくさんの女性の協力を得て

調査したのでしょう。

 

私が電気をつけたまま寝た期間は2か月ちょっとなので

調査結果と比較できるレベルではありませんが。

 

この2か月ちょっとの間、

体重はほとんど変化がありませんでした。

 

部屋を暗くして寝るメリットとは?

 

まさこの四十九日が過ぎた頃から、

まさこが夢に出てくる回数が少なくなってきました。

 

最近では、目が覚めると

夢の内容を忘れてしまうことも多くなってきました。

 

まさこが旅立ってから2か月が過ぎ、

怖い思いをすることもなくなり、

私の心も落ち着いてきたので

久しぶりに電気を消して寝ることにしました。

 

この日は、まさこのベッドが置いてあった部屋に

誰かが入っていく気配を感じました。

 

それは夢なのか、よくわからない感覚でしたが

不思議と怖さは感じませんでした。

 

電気を消して寝るようになってから4日。

 

目が覚める時間が早くなりました。

目覚めがスッキリしているせいか、

体の疲れやダルさを感じなくなりました。

 

睡眠の質が向上したのかもしれませんね。