乾燥している時期に限らず、足裏やかかとのガサガサは

気になりますね。

 

まさこの入浴は、週1回の訪問入浴のみだったせいか

足の甲や足指の間もすぐにガサガサになっていました。

 

ここでは、足のガサガサをどうやって改善したか

実際に試した方法をご紹介します。

 

1時間履くだけ!足用パック

 

足用パックを使うと、簡単に足の角質ケアができます。

 

<ご注意ください>

高齢や寝たきりになると、皮膚が弱くなるので

ちょっとしたことでも出血する場合があります。

皮膚が弱い方や敏感肌の方には足用パックはおススメできません。

足用パックは、まさこがまだ元気だった頃に

実際に試しました。

 

1時間ほど履くと(履くというか、パックの中に足を浸します)、

1週間から10日位で角質が自然と剥がれ落ちてきます。

 

足の角質が落ちるまで2週間位かかりましたが

痛みもなく、簡単に角質ケアができました。

 

清拭剤(セイシキザイ)で拭き取る

 

清拭剤(セイシキザイ)とは、

ケガや介護などで入浴できないときに

タオルにのせて体を拭くだけで

汚れを落とすことができるものです。

洗い流す必要はありません。

 

実際に使っていた清拭剤はこちらです。

 

これを陰部洗浄に使っている病院もありました。

 

私は、手の平に清拭剤の泡をのせて

まさこの足裏やかかとをくるくるとなでた後、

タオルで拭き取っていました。

 

清拭剤は肌に優しいので、

肌が弱くなっている高齢者や寝たきりの人にも安心して使えます。

 

肌に優しいぶん、

1回拭いただけでは足のガサガサは改善されません。

キレイになるまでには、何度か繰り返す必要があります。

 

清拭剤でかかとを1回拭くとどうなるか、

こちらの写真を参考にしてください。

 

ビフォー:清拭剤で拭き取る前

アフター:清拭剤で拭き取った後

 

泡足浴とは?

 

足浴(ソクヨク)とは、足をお湯につけて

温めながら足を洗うことです。

 

まさこは、在宅介護が始まった頃は

足が折れ曲がっていました。

足を伸ばせなかったので、足浴ができない状態でした。

 

そんな時に、訪問看護師さんから教わったのが泡足浴

ベッドで寝たまま、足のガサガサを改善できます。

 

準備するものは以下の4つ。

①スーパーのレジ袋2枚

②ボディソープ(または石鹸)

③お湯(カップ2杯程度)

④タオル

 

スーパーのレジ袋を広げて、ボディソープを入れます。

(写真はボディソープを2プッシュした状態)

 

カップ1杯ほどのお湯を入れた後、

袋の上部を握ってシャカシャカします。

 

袋をシャカシャカすると、こんな感じに泡立ちます。

 

袋の中に足を入れて、袋の口を縛ります。

 

お湯があたたかいので、このままでも気持ちいいのですが

気になる部分は袋の上からなでたりこすったりします。

 

5分ほど経った後がこちら。泡は消えずに残っています。

 

最後にタオルで足を拭いて完了!

 

足がさっぱりするだけでなく、

ボディソープの香りが部屋に広がるので

気持ちもアップします。