8月11日(土)。
午後、主治医から兄に「退院」のお話がありました。
先月入院してから、まさこは何度も退院延期となっています。
体調が落ち着いてきたと思うと、微熱が出ていたためで
まさこはなかなか退院できずにいました。
兄は毎日、まさこを見舞いに行っていて
今までは、病院の「相談室」で、看護師さん同席のもと
主治医からまさこの症状経過や退院日を聞いていました。
微熱が下がって落ち着けば退院、という状況だったので
主治医からのお話は、病室内で済んだようです。
退院は14日(火)。
13日(月)だと退院に関わる手続きが間に合わない感じだし
15日(水)だと病院がお休みだし、
という感じで退院日程が決まったようでした。
8月13日(月)。
夕方、ケアマネージャーさんに電話をしました。
前回、退院の話が出た時には、退院当日の午後からヘルパーさんが来るよう
手配していただきましたが、今回は連絡がなく心配になったためです。
どういうわけか、ケアマネージャーさんと話がかみ合わず
イライラしかけていたところ・・・
「また退院が延期になった」ことを知りました。
延期になった理由は、まさこを往診してくれる診療所が
15日(水)までお休みだから。
まさこは、痰の吸引が必要だったり24時間点滴をしていたりする関係で
医療依存度が高いとされています。
「医療依存度が高い」とは、医療にかかる割合が高いということ。
そのため、先月の退院時には、その日の午後に訪問看護師さんが、
退院翌日には、診療所の先生が往診に来てくださいました。
今回も同様の対応を考えていたようですが、診療所がお休みでは
往診はお願いできませんね・・・
また、退院した後の介護サービスについて予定を組むには
訪問介護の事業所と打ち合わせする必要もありますから
「熱が下がったね。じゃ、退院OK!」というわけにはいかないのです。
今回の退院延期は、お盆休みの関係で起きたことですが
それだけ、まさこはいろいろな方にお世話になっているのだと
あらためて痛感しました。