8月30日木曜日。

午前中に、1時間ほどリハビリをしました。

まさこは朝から起きていて、受け答えもできる状態です。

リハビリの先生が言うとおりに、足を動かしたり

腕を上げたり、いろいろな動きができました。

 

そして午後。

ヘルパーさんが到着する頃、まさこは目を閉じてしまいました。

「眠い」というのも無理はないですね。

1時間リハビリをしたので疲れたのでしょう。

 

「声はわかっているはず」というヘルパーさん。

ほとんど反応しないまさこに、いつものように声かけして

おむつ交換と口腔ケアをしてくださいました。

最後に、まさこの体を反対側の向きになおしました。

 

 

まさこの目の前にはふすまがあります。

私は反対側に座って、パソコンの作業をスタート。

 

1時間ほど過ぎたあたりでまさこの様子を見ると

ぱっちり目を開けています。

「寒くない?」と聞くと「寒い」という返事。

 

「寒い」って言ってよ、と伝えると

「どうしていいかわからなかった」という返事がかえってきました。

 

私がそばにいるのに。

 

変だなと思いよく聞いてみると、

退院後、毎日いろんな方が来るので

まさこは混乱してしまったようです。

 

混乱した結果、私の顔も忘れてしまったようでした。

 

「私が娘だよ!娘の顔、覚えてる?」と聞くと

「あぁ、そうだったかも」という返事。

 

まさこが混乱していることも、

寒くてどうしていいかわからないことも、

私は全く気づかずにいました。

 

毎日そばにいるのに。

 

まさこは話すことはできるけれど、

自分の意思を、自分から伝えることがむずかしくなっている。

 

今回、あらためて痛感しました。

 

介護ってむずかしいのかも・・・

ふとそんな思いが頭をよぎりましたが。

 

不安になる必要はないのですよね。

私なりに、今できることを続けていこうと思います。