土日は訪問看護がなく、車いすに乗る機会もありませんでしたが
体を起こしてベッドに座る、という練習は続けていました。
先週の木曜日に、リハビリの先生からやり方を教わり
毎日一回ずつ練習。
やり方はわかったけれど、コツがまだわからない状態で
今は恐る恐るやっている感じです。
今日の訪問看護師さんは、まさこを車いすに乗せるのが初めてです。
車いすの仕様などは私がお伝えすることとして
まず、私がまさこの体を起こすところを見てもらいました。
看護師さんは「バッチリです。大丈夫です。自信を持ってください!」と
褒めまくってくれます。
私のやり方に問題はなかったようで一安心しました。
そして。
車いすをベッド脇に持ってきて、点滴を移して準備をしました。
まさこの体を支えたままの私に、看護師さんが
「車いすへの移乗をやってみますか?」と。
お借りしているスライディングボードは使わずに、
リハビリの先生と同じやり方でトライすることにしました。
看護師さんは、私がやりやすいように
まさこの体を車いすの近くまで移動してくださいます。
まさこには私の体につかまってもらいます。
私は左手でまさこの背中を支え、
右手でまさこのズボンを持ち、
車いすに移乗させました。
「私は後ろで支えていただけです。」
「娘さん一人で移せましたよ!」と
私よりも看護師さんが感激していました。
車いすからベッドに戻るときも、私がやってみました。
まさこは体重が大幅に減り、とても軽くなりました。
車いすへの移乗ができたのは、そのおかげなのでしょうね。
まさこは、ベッドで寝ているよりも、体を起こしたり
車いすに乗ったりしているほうがいいと言っています。
車いすへの移乗はまだまだ練習が必要ですが、
まさこが楽しく過ごせるよう、一緒に頑張っていきたいです。