はじめに

これは「過去の日記」です。こんなことを書いていました。

【過去の日記】こんなことを書いていました。

 

2017年10月27日「手術」

朝になっても目が覚めないまさこ。

9時に病院の救急車で転院先へ。

救急車の中で血中酸素濃度が低くなり、
救急隊員さんに酸素マスクをされるまさこ。

酸素マスクを装着された姿を見て、
一気に不安が募りました。

転院先で30分ほど待たされた後、
主治医から説明が。

付添は不要。

病院にお任せできる安心感と
まさこは一人で過ごせるだろうか、という不安な気持ちになりました。

入院に関する書類をいろいろ書いているうちに
主治医から検査の結果を知らされました。

そして、午後に手術すると。

展開の早さに驚きながら
昼前に兄と合流し、まずは書類一式を提出。

まさこの病室はナースステーションの隣。

ガラス張りの部屋で常に管理されている状態です。

まさこは目を開けず意識がない状態なので、
当然かも。

そう思うとますます不安になりました。

昼食を食べる間もなく
手術が始まりました。

1時間後に戻ってきたまさこは
いびきをかいていました。

30分ほど待った後に、病室へ入る許可をもらいました。

マスク、頭に帽子、体にはエプロンのようなものをつけて入室です。

面会時間は午後2時からで、病室での滞在は5分程度、
と言われました。

まさこは相変わらずいびきをかいています。

いつものまさこに見えるけれど、
目を開けないまさこ。

まさこに手術が終わったことを伝え、
病室を出ました。

まだ髄液は出てきていないし
まさこの意識は戻らないけれど
信じるしかない。

そう思いながら病院を後にしました。