はじめに

 

これは「過去の日記」です。こんなことを書いていました。

【過去の日記】こんなことを書いていました。

 

2017年11月15日「HCUとは?手術後に移動した理由は・・・」

 

今日はまさこの手術日。

手術の1時間前に到着すると、
病室が変わっていました。

まさこは頭部右側の髪を剃られていました。

髪の毛を洗ってもらい、
長くなった髪は縛られてまとめられていました。

軽くいびきをかいて爆睡するまさこ。

声をかけても全く反応しません。

オムツ交換、血圧チェック、体温測定。

手術前の準備が進みます。

まさこの目をチェックする際には、看護師さんがもう一人来て
何やらいろいろ話をしています。

主治医が病室に回診に来ました。

良くなるために手術しましょう、と言われ
不安な気持ちが和らいでいきました。

10時過ぎに手術室へ移動。

手術室に移動しながら、
主治医から「手術後にHCUへ行く」と言われました。

HCUとは、高度治療室のこと。
「High Care Unit」(ハイ ケア ユニット)の頭文字を取ったものです。

手術後の状態が落ち着くまで、そこで治療を受けて
元の病室に戻ることになるようです。

HCUは、ICU(集中治療室)と一般病棟の中間に
位置づけられるようです。

それは急に決まったようでした。
まさこは頭の手術をするので、術後の管理のために
HCUへ移動するのでしょうね。

手術室へまさこを見送った後、
病室の荷物を持って、待合室へ行きました。

待つこと1時間40分。

手術の予定は1時間と聞いていたので
不安になりながら待ちました。

13時前に呼ばれ、手術室の前へ行きました。

主治医が自らベッドを押して出てきました。
そのまま、HCUへ移動。

主治医から話がありました。
まさこに麻酔をしたら血圧が下がり、調整していたと。

手術の時間がかかった理由がわかりほっと一安心。

しばらく待った後、HCUの中へ入りました。

ベッドが10以上も横並びに並んでいて、
カーテンなどの仕切りは全くありません。

HCUは患者全員を見渡せるようになっている、
そんな感じの印象を受けました。

まさこは口に酸素の管が入っていました。

管は肺に直接届いていて、
麻酔が覚めて、まさこの呼吸が戻るまでの措置。
手足の動きなどチェックして
問題がなければ元の病室に戻る。

そんな説明を受けました。

HCUでの面会は5分から10分。
入室も厳重に管理されています。

まさこは麻酔から覚めていませんでしたが
いろいろ声をかけ、また明日来るよと伝えました。