8月7日水曜日。

まさこの入院費を支払いに銀行へ行きました。

 

私はインターネット銀行に口座を持っています。

パソコンで簡単に振り込み手続きができるし、

振込手数料が無料だし(1か月あたりの回数制限あり)、

とても便利です。

 

が。

今回は、インターネット銀行からの振り込みではなく、

まさこの銀行口座から振り込みすることにしました。

 

その理由は、まさこの口座が凍結されていないか

確認したかったから。

 

まさこのお悔やみ情報は、7月29日(月)の新聞に

掲載されています。

 

まさこの名字はちょっと珍しく、紙面上でも

すぐ目に止まるはず。

 

お悔やみ情報は口座凍結のきっかけになるか

気になっていたので、確認してみることにしました。

 

口座は凍結されていなかった

 

ATMにまさこのキャッシュカードを入れると、

暗証番号を入力する画面に進みました。

 

どうやら、まさこの口座は凍結されていないようです。

 

病院の口座番号や振り込み金額などを入力し、

最後の「確認」ボタンを押したら

キャッシュカードが出てきてしまいました。

 

カードと一緒に出てきた用紙には

現在お取り扱い頂けません。

インターホンでお問い合わせ下さい。

と書いてありました。

 

キャッシュカードで振り込みできない理由

 

さっそく窓口へ行きました。

 

行員さんが出てきてくれたので、一緒にATMへ。

病院の請求書を見ながら、もう一度入力。

 

結果は同じでした。

 

「残高を確認してみましょう。」と言われ

再度カードを入れて、暗証番号を入力。

 

ATMの画面には残高が表示されています。

 

行員さんはいったん窓口に戻り、

振り込みできない理由を確認してくれました。

 

以下2つの条件にあてはまる場合は、

キャッシュカードを使った振り込みができない、と。

・70歳以上

・過去3年間、ATMでキャッシュカードを使った振り込みが無い

 

他の銀行も、同じようなルールを定めているようですね。

今回初めて知りました。

 

キャッシュカードの振り込みを制限する理由

 

キャッシュカードを使った振り込みを制限する理由は、

「振り込め詐欺」や「還付金詐欺」による被害を防止するため。

 

「還付金詐欺」とは、「お金が戻る」などと言って

キャッシュカードを使った振り込みに慣れていない高齢者を

ATMに誘導して、預金を振り込ませる詐欺・・・

 

ATMでの振り込みは、現金は10万以下ですが

キャッシュカードは1日あたりの利用限度額まで振り込みできるので

預金を守るための対策として、利用を制限しているのですね。

 

キャッシュカードで振り込みできた理由

 

行員さんは、以下の2点を確認します。

・口座名義本人の支払いであること

・私は娘であること

 

行員さんは窓口に戻り、2~3分ほどで

ATMでの振り込みできるように手続きをしてくれました。

 

「終わったら声をかけてください。」という行員さん。

 

無事に、まさこのキャッシュカードで振り込みすることができました。

 

振り込みが終わった後、窓口に行くと

「また振り込む場合は、窓口に声をかけてください。」と。

 

行員さんの親切な対応と心配りに感動し、

猛暑の中を帰る足取りも軽くなりました。