8月27日火曜日。

1年前の今日、まさこは退院しました。

まさこは、在宅介護が始まって2週間位で高熱を出し

1か月半ほど入院していました。

 

こちらの記事でも書いていますが、1年前の今日、

まさこは朝から元気で、いろいろおしゃべりしてくれました。

本日無事に退院。防水シーツのありがたみを実感しました。

 

ブログとは別に書いている日記には、まさこは

迎えに行った私に「歩いて家に帰る」と言ってみたり

介護タクシーの運転手さんに「ありがとう」と言ったり

たくさんおしゃべりしてくれたことが書いてあります。

 

その日の夜には、兄が仕事帰りに寄ってくれて

まさこの写真を撮影しています。

 

まさこはしっかり目を開けていて、

きちんとカメラを見ている写真もありました。

 

それは1年も前の姿とは思えず、

ついこの間の姿を見ているような気持ちになります。

 

1年前の今日は、新しい訪問入浴サービスさんと

契約した日でもありました。

 

まさこが自宅に到着してすぐに、

訪問入浴サービスの社長さんがお見えになりました。

 

私は、社長さんから聞いたお話に心から感動し

その内容を細かく日記に書いていました。

 

その一部をご紹介してみると・・・

・70代、80代、90代の利用者さんがいるので

「これが最後の入浴になるかも」という思いで入浴サービスしている。

・何かあったら何でも言ってください。言われたことが糧になります。

 

社長さんが言った「これが最後かも」。

 

この言葉は、ズシンと私の心に響きました。

そして、この言葉は、ずっと、心のよりどころとなりました。