9月7日土曜日。

お寺の本堂で四十九日法要をした後、

お墓に納骨しました。

 

納骨の時期など、父の時とは違う点もあったので

実際どんな流れで納骨したのかご紹介します。

 

納骨の時期はいつ?

 

「納骨は四十九日にするんだよ。知らなかった?」

これは、葬儀会社のAさんに言われた言葉です。

 

兄も私も知らなかった、と答えると

「四十九日の時に納骨するから、それまでの間

お骨箱は自宅に置いておく」と説明を受けました。

 

この話は、まさこが旅立った翌日、

葬儀会社さんへ行った際に聞きました。

 

納骨の時期」に関して決まり(法律)は無いけれど、

四十九日に納骨するのが一般的だそうです。

 

担当のAさんは、兄の小学時代の同級生です。

葬儀全般を熟知しているAさんに

ざっくばらんに相談したり、いろいろ教えてもらったりしました。

四十九日の前にお盆が来る場合、初盆(新盆)は来年?今年?

 

 

納骨するお墓が無い場合は?

 

父の四十九日には、納骨しませんでした。

その理由は、お墓が無かったから。

 

お寺の墓地はすでに購入していましたが、

まだお墓を建てていなかったので

四十九日の納骨はできませんでした。

 

お墓を建てるまでの間、父の遺骨は

お寺にあずけていました。

 

父が旅立った翌年にお墓を建てて、

一周忌のときに納骨しました。

 

お墓がある場合の納骨

 

まさこは、父が眠るお墓に納骨されます。

お寺の本堂で四十九日法要が終わった後、

位牌、塔婆、お骨箱を持ってお墓に向かいました。

しめやかに、つつがなく、四十九日法要が終わりました。

 

 

石材店さんは、法要が終わるまで

本堂の外で待っていてくれました。

 

すでに手桶を準備してくれていて、

私たちが持てないお花や手桶を持って

一緒にお墓に向かってくれました。

 

お墓に着くと、すでに納骨室の蓋が開いていました。

納骨室はお墓の下、つまり地下にあるので普段は蓋を閉めています。

 

「副住職が来るまで、納骨を進めましょう」と

石材店さんに言われました。

 

まさこの遺骨をお骨箱から白い袋に移し

納骨室へ入れた後、白い袋の上に砂をかけました。

 

その後、副住職にお経をあげてもらい

一人ずつご焼香しました。

 

お経が終わった後、副住職から

「塗りの位牌はお仏壇に置いて、

白い位牌は次に来たときにでも焼却炉に」という

説明がありました。

 

副住職が帰った後、納骨室の蓋を閉め

その場でお饅頭を食べました。

 

なぜお墓でお饅頭を食べるのか、

石材店さんも知らないようでしたが

一緒に食べてもらいました。

 

この日は真夏日だったので、炎天下でお饅頭を食べました。

四十九日法要と納骨が終わりホッとしたせいでしょうか、

この上なく美味しいお饅頭に感じました。