四十九日法要が終わると、仏壇の前は

急に寂しくなりました。

 

仏壇の前には、後飾り祭壇があって

そこにお骨箱や位牌を置いていました。

 

お墓に納骨し、位牌を仏壇の中に入れると

後飾り祭壇は何も無くなったような気がします。

 

後飾り祭壇とは?

 

後飾り(あとかざり)とは、火葬した遺骨を安置しておく祭壇です。

自宅飾り、中陰壇(ちゅういんだん)と言う場合もあります。

 

お盆の頃は、後飾り祭壇はこんな感じでした。

 

後飾り祭壇は、葬儀後に自宅に弔問に来た方が

お参りする場でもあります。

 

四十九日法要が終わった後はこちら。

お花が無かったら、もっと寂しい感じになりますね。

 

 

後飾り祭壇の処分方法は?

 

我が家で使っていた後飾り祭壇は

段ボールで出来ています。

 

葬儀会社さんが持ってきてくれたもので、

自分で組み立てました。

イメージはこんな感じです。

納骨が終わると、後飾り祭壇の役目も終わります。

 

役目が終わったら処分してかまわないそうですが、

ごみとして処分するのは何だか気が引けます。

 

実際、父の時に使った後飾り祭壇は

折りたたんで今も保管してあります。

 

後飾り祭壇は段ボール製とはいえ、

そこそこ強度があるので再利用も可能です。

 

盆棚として、毎年夏に利用するのもいいし

初盆(新盆)や一周忌のときに再利用するのもいいでしょう。

 

何度か利用すれば、処分するときに

引け目を感じなくて済むかもしれませんね。