ここ最近、物置小屋の整理をしています。

 

物置小屋は、家の2軒隣にあります。

 

物置小屋がある土地は、かつて住んでいた場所。

 

建物を壊した後、まさこはそこを畑にして

いろいろな野菜を育てていました。

 

物置小屋は当時から使っていたもので、

いまは雑然とモノが置いてあります。

 

私は実家に戻ってからの3年間、

物置小屋にはほぼ手がつけられずにいました。

 

最初の1・2年は母まさこの介護をして、

昨年は土手の整理をして、

スタートから3週間。土手とともにスッキリできたのは・・・?

今年ようやく、物置小屋の整理をスタートしました。

 

 

中はホコリだらけで、

「とりあえず置いた」という感じのモノが

雑然と置かれています。

 

モノを外へ運び出して、

掃き掃除して、拭き掃除して…を繰り返すこと数日。

 

ゴールがなんとなく見えてきたある日。

 

棚の上にノートのようなものが見えました。

 

なんだろうと手にしてみると、

それは私が小学生の頃に書いた絵日記でした。

1年生と2年生の夏休みに書いた絵日記が2つも!!

 

思わず歓喜の声をあげてしまいました。

 

子どもの頃の思い出のモノは

何も残っていないとあきらめていたので、

思いがけない再会に感動しまくりです。

 

ちょうど作業を終えようとしていた頃なので、

私は自宅に戻ることにしました。

 

絵日記を胸にかかえ、自宅までの数メートルを歩くうちに

ポロポロと涙がこぼれてきました。

 

絵日記はまさこが捨てずに保管していてくれたのだ、

そう思うと嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。

 

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