はじめに

 

ここでは、ブロック塀やコンクリート床面等を

実際に補修した様子をご紹介します。

 

水を混ぜるだけで使える、

いわゆるインスタントセメントを使った補修です。

 

実践してわかったことがいくつかありましたので

備忘録として書き記しておきます。

 

補修は応急処置的な感じで

プロのような仕上がりにはなっていないのでご了承ください。

 

セメントを使い始めたきっかけ

 

浴室内の壁に、タイルが剥がれ落ち

亀裂が入っていた部分がありました。

 

お湯が直接かかる場所ではないけれど

亀裂部分はすぐに埋めてしまおう。

 

そう思い立ち、

ホームセンターで防水セメントを購入しました。

 

作業したのは、この記事の3日前。

いよいよ、在宅介護のレクチャーが始まります

 

この時、母まさこは入院中で

私は在宅介護のレクチャーを受けようと

病院からの連絡を待っていた頃でした。

 

セメント以外に使ったものはこちら。

缶詰の空き缶とヘラです。

 

ヘラは、壁あなの補修材に付いていました。

 

空き缶の中でセメントと水を混ぜ、

それを壁の亀裂部分に塗る。

 

作業自体は10分もかからなかったと思います。

 

ブロック塀の穴を修理

 

我が家は、家と畑の敷地それぞれに

道路との境目にブロック塀があります。

 

塀と道路の間にはわずかな隙間があって

その隙間に雑草がびっしりと育ち、ぐんぐん伸びていきます。

 

4月末頃、雑草を抜きスッキリしたのもつかの間。

 

土がこんもりしていることに気づきました。

実はこれ、雑草を抜くときも同じ状態になっていて

ホウキで掃いてスッキリしていたのですが…

 

よーく見てみると、ブロック塀の穴に

たくさんのアリが出たり入ったりしていました。

 

こんもりしている土は、アリがせっせと運んだもので

2週間足らずですっかり元通りになっていたようです。

 

ちょっと上の部分にも穴がいくつかあり

アリが出入りしています。

 

まずは、この穴をふさいでしまおう。

 

残っていた防水セメントと

空き缶とヘラを使い、ブロック塀の穴をふさぎました。

その後、約2週間。

 

穴はふさがったものの、その近くの道路との隙間に

たくさんのアリが出入りしていました。

 

穴があった付近の隙間をセメントで埋めたのがこちら。

この後、ここではアリの姿を見なくなりました。

ブロック塀の穴を補修した5か月後

 

ブロック塀と道路との隙間をセメントで埋めたのは

5月末。

 

5か月後の状態がこちら。

アリの姿は見なくなりましたが、

小さな雑草が育っていました。

 

雑草を除いた状態がこちら。

道路との隙間は埋められたままですが、

わずかに窪んでいるところがあります。

 

画像ではわかりにくいのですが、

赤矢印部分にわずかな窪みがあります。

このわずかな窪みに土がたまり、雑草が生えた…

 

雑草の生命力ってすごいですね。

 

この時は11月初旬。

木々の葉は散り始め、雑草の勢いもなくなる時期です。

 

寒くなる前に、来年の雑草対策として

雑草が生えていた場所をセメントで平に整えることにしました。

 

裏ワザ?セメントの簡単な使い方

 

今年の4月末に撮影した状態がこちら。

前年の雑草抜きをサボっていたせいもあり、

雑草がびっしりはえています。

 

ブロック塀と道路の間にわずかな隙間があり、

そこから雑草がぐんぐん伸びるわけです。

 

隙間を埋めるため、こちらのセメントを購入しました。

購入したきっかけは、商品レビューで

簡単な使い方が紹介されていたから。

 

このセメントは乾きが早いので

練っているうちに硬化が始まることもある、

だから練らずに使う簡単な方法がある、と

紹介されていた使い方はこちらです。

 

  • 風のない日にセメントを粉のまま撒く。
  • ホウキで平らにして、ジョウロで水をまく。

 

 

これならカンタンにできそう!と

さっそく注文しました。

 

10kgのセメントでどれだけ塗れるか?

 

ブロック塀と道路の間にできた隙間は

ボールペンくらいの幅です。

 

隙間の幅は狭いけれど、ブロック塀は

長さが何メートルもあります。

 

残っている防水セメントでは明らかに足りない。

 

では、10kgのセメントでどれだけ塗れるのでしょうか。

 

セメント袋に書いてあった説明から

抜粋してご紹介しますね。

 

水の量は?

 

セメント10kgに対し、練り水の量は1600cc~1800ccが目安。

 

気温が低いときは少なく、高いときは多めに

1600cc~1800ccの範囲内で加減します。

 

施工面積は?

 

1cmの厚みで70cm×70cmの面積が目安です。

 

まずは窪みを修正

 

まずは、先ほどご紹介した窪みを修正します。

 

修正前がこちら。(赤矢印部分が窪んでいます)

窪みにセメントの粉を置いて、水をかけ

平らにならします。

 

セメントも水もごく少量で、

作業自体もそれほど時間がかからずに済みました。

 

修正後がこちらです。

(この続きは順次追加していきます。)

 

にほんブログ村 介護ブログ 在宅介護へ
にほんブログ村