10月22日月曜日。

「明日、病院で嚥下(エンゲ)の検査をするよ」

まさこに心の準備をしてもらうべく、いろいろ話をしていたところ

16時過ぎに、診療所の看護師さんから電話がありました。

 

「明日の午前中に病院へ到着し、当日午後の検査はできない。」

「検査は明日ではなく、1週間後に実施することになる。」

「検査までの1週間は入院してもらう」と、

病院から連絡があったそうで。

 

 

急にそう言われても・・・という思いはありましたが

「明日午後の検査は、まさこ本人にはできない」と

どなたかが言いだしたことで事態が変わったようです。

食べられなくなった人が「食べたい」と思うのは高望みでしょうか?


 

明日午後の検査ができないと判断したのは誰なのか、

その理由は何か、

検査までの1週間の入院は必要なのか、

など、看護師さんも把握していない様子。

 

不明な点の確認をお願いしつつ、

まずは、明日午後の検査を希望する、

明日、まさこの体調が思わしくなければ検査を延期、

1週間入院した後、来週検査する

と私の希望も伝えてもらうことにしました。

 

そして20分後。

診療所の看護師さんから電話がありました。

 

検査の延期は、嚥下・口腔のリハビリの先生から提案があった。

明日、予定どおり病院に行き、検査までの1週間は

病院で嚥下・口腔のリハビリをする。

検査はリハビリ後に実施する。

という内容でした。

 

検査の結果、まさこの飲み込みが可能となれば

病院に入院して嚥下(エンゲ)のリハビリをしたい、と

私が希望していたことをくみ取ってくださり

検査のスケジュールが変わったようです。

 

自宅での嚥下・口腔リハビリはなかなか進まず、

検査が不安になっていたところもあったので

リハビリ後の検査となったことにほっと一安心しました。