11月1日木曜日。

本日、インフルエンザの予防注射をした後、

10時30分に病院を退院する予定でした。

 

9時30分頃に病室に到着すると、

まさこは病院の寝巻きのままでした。

 

声をかけても返事が聞こえません。

 

スマホを見ると、8時45分に病院から着信がありました。

その時間はバスに揺られていたので、全く気づきませんでした。

 

電話の用件を確認するため、ナースステーションへ。

 

まさこは、今朝39℃の高熱を出したため

インフルエンザの予防注射も、退院も延期になったと聞きました。

 

7月に入院したときも、まさこは何度も退院延期になっていました。

また退院延期となりました。涼しくなるのを待っているかのようです。


 

採血などの検査が終了し、10時20分頃、再び病室へ。

まさこは起きていましたが、目は閉じたまま。

 

熱は何度あったの?

今は何時なの? と聞いてくるので

熱がある割には、まさこは元気な様子でした。

 

家に帰ったらやりたいことを考えておいて、と言うと

「畑が・・・・」と返事します。

 

毎日、面会するたびに畑の様子を伝えたり

写真を見せたりしているので気になっているのでしょうね。

 

昨日から、ずっと目を閉じたままで

痰の量が増えているのは気になりますが

退院してやりたいことがあるなら、その目的に向かって

熱も下がってくれるでしょう。

 

熱が下がるまでは病院にお任せすることにして、

まさこには「また明日来るよ」と言い病室を後にしました。