11月15日木曜日。

病室に行くと、すでに嚥下(エンゲ)・口腔リハビリの先生が

まさこの口腔ケアをしていました。

 

リハビリは、私が面会に行く時間に合わせて

実施してもらっています。

私がリハビリの先生からいろいろ学びたい、と申し出たため

時間を調整してもらっているのですが・・・

 

今日は、先生の都合でリハビリの時間が早まったようでした。

 

まさこがリハビリを受けている間、

同じ病室の方は、次々と体重測定をしていました。

 

まさこは対象外なのかしら・・・と

あまり気に留めていませんでしたが。

 

 

リハビリが終わってしばらく経った後、

体重測定します、と看護師さんが2人来ました。

 

看護師さんはストレッチャーを持ってきました。

 

続いて、看護助手さんが4人も。

 

まさこはどこかに連れて行かれるのかしら?

と見ていると・・・

 

ストレッチャーは、寝た状態のまま体重を測定できるものでした。

 

まさこのベッドにストレッチャーを横づけして、

看護師さん、看護助手さん全員でまさこをストレッチャーに移動させます。

 

ストレッチャーに表示されていた体重は34.9kg  でした。

 

入院した10月23日の体重は32.1kg  。

約3週間でまさこの体重は2.8kg 増えていました。

 

まさこは、この2週間で何度も熱を出しているので

体力を消耗しているものと思っていました。

 

体重が増えていたのは予想外でした。

脂肪分の点滴を増やしてもらったおかげなのでしょうね。

入院しているメリットの一つ。それは、栄養管理をしていただけることです。

 

そもそも、まさこは1日に退院する予定でした。

その後、なかなか熱が下がらず、退院予定から2週間が

経過しています。

 

その間、体は衰弱するどころか、着々と蓄えていたのですね。

退院延期になっているのは、体に蓄えを増やしたいと言う

まさこの生命力によるものなのでしょうか。

 

ならば、まさこの体がしっかり整うまで

そばで支えたいと思います。