3月14日木曜日。
まさこは無事に退院しました。
まさこは、同じ病院で、1月に2度も緊急退院しています。
理由は、いずれも病院内で流行していたインフルエンザから
離れるため。
2度めの緊急退院は、主治医の話を聞いた直後、
午後3時過ぎから手続きが始まりました。
まさこは、病院の寝巻きを着たまま退院しています。
今回は、「退院調整」をしてもらって退院することになりました。
「退院調整」とはどんなことをするのか、ご紹介したいと思います。
今回の入院は2月18日月曜日。
10日ほど過ぎた頃、点滴のための手術をするという話が出ました。
手術は3月8日金曜日。
この話はケアマネージャーさんにも届いていました。
ところが。
前日になって、手術を中止することになりました。
点滴は、入院前と同じ方法で続けることに。
すぐに退院できるという医師
主治医は手術中止になってゴメンね、と何度も謝ります。
そして、すぐに退院できますよ、という話も出ました。
前と同じことをするだけだから、という理由ですが
「体に異物を入れる」ことに変わりはないはず。
ホントにすぐ退院できるの?と不安になりつつも
主治医から相談員さんへの連絡はお願いすることにしました。
主治医と話をした2時間後。
別の医師が来て、まさこの首に点滴の管を挿入することに。
管の挿入は、手術予定前日の7日(木)に完了しました。
ケアマネージャーさんからの依頼
3月11日月曜日。
朝、ケアマネージャーさんから電話がありました。
退院するときは1日~2日余裕がほしいと。
在宅医療や在宅介護の利用を再開するためには
関係各所と日程調整をしますから、当然の話です。
まさこが利用している在宅医療・在宅介護は
往診、訪問看護、ヘルパーさんの介護、訪問入浴です。
往診は退院するたびに来てもらっています。
往診は退院当日か翌日になることが多く、
1週間後に往診となったのは、2度めの緊急退院時だけでした。
訪問入浴は週に1回なので、緊急のお願いはあまり無く・・・
訪問看護師さんやヘルパーさんは週5日ほどお願いすることが多く、
退院翌日から来てもらっています。
ケアマネージャーさんは手術中止の話は聞いていませんでした。
が、退院に1日~2日余裕が欲しいとお願いしてくるほど、
前回の緊急退院はあまりにも緊急だったのでしょうね。
午後、病院に行くと主治医からお話がありました。
「(退院は)数日前に言ってほしい」と言われたと。
12日(火)に採血して、炎症反応が上がっていなければ
退院しましょう、ということになりました。
そして。
12日(火)昼前に、病棟の看護師さんから
主治医の退院許可がおりた、という連絡がありました。
病院の相談員さんからケアマネージャーに退院許可の連絡がいくと
ケアマネージャーさんは往診、訪問看護師さんヘルパーさん訪問入浴の
日程調整をします。
そして、私に退院日確認の電話が来ます。
退院日が決まると、病院の相談員さんは介護タクシーを手配。
そして。
14日(木)に無事に退院することができました。
介護タクシーで昼前に自宅へ到着し、午後に往診。
訪問看護師さんとヘルパーさんは明日から来てくれます。
「退院調整」をしてもらったおかげで、在宅介護がスムーズに再開できます。