母まさこを在宅介護していたのは5年も前の話になります。
当時、私はまさこと一緒の部屋で寝起きしていました。
部屋の障子紙が破れていたので、
プラスチック製の障子に貼り替えたのがこちら。
プラスチック製の障子は
アイロン貼りとテープ貼りの2種類があります。
2つの値段は同じ位ですが、
「水拭きできる」テープ貼りを選びました。
プラスチック障子 アサヒペン アイロン貼り 幅94cm×長さ1.8m
貼り替えてから4年半後
プラスチック製の障子に貼り替えてから
4年半が経過しました。
現在の状態はこちら。
テープが剥がれ、障子がめくれています。
アップで見るとめくれ具合がよくわかります。
テープ部分には桟の色が付着していますね。
めくれていなくても、
ゆがみが目立っている部分もあります。
(画像の赤丸で囲んだ部分など)
この障子の位置は窓際ではないので
劣化のスピードは緩やかなほうだと思います。
ちなみに、茶の間の障子は紙を貼ったもので
廊下に面した障子と窓際の障子を並べて見てみました。
どちらも大きな障子紙を1枚貼りしていて
まさこがプロに頼み、貼り替えてもらったものです。
貼り替えた時期は、今から6~7年位前だと思います。
紙の黄ばみとかノリの跡は気になりますが
障子紙は今もピンとした状態です。
が、窓際の障子は雨風に当たるせいか
紙が劣化していますね。
話を戻します。
プラスチック障子は、貼り替えした当時
曲がったりゆがんだりして何度か貼りなおしました。
貼りなおしといっても、テープを新しく貼るわけではありません。
テープは障子の桟に貼りつけ、
その上にプラスチック障子を乗せていきます。
テープは5㎜幅で粘着力はありますが、
上に乗せた障子はぺりぺりっと簡単に剥がれます。
障子をテープの上に乗せてみて
曲がっていたら剥がして、もう一度テープの上に乗せる。
という貼りなおしの作業は時間がかかりましたが、
簡単に「調整できる」のは大きなメリットでした。
で、めくれた障子についていたテープを剥がしてみると
ぺりぺりっと簡単に剥がれました、
障子が傷まないように注意する必要はありますが
テープはこんなふうにペロンと剥がれます。
剥がれた部分だけテープを貼り替えるなら簡単です。
障子のゆがみが気になる場合は、一枚全部を剥がしてから
貼りなおすのもよさそうです。
桟に貼りついている障子は
ドライヤーを当てれば剥がれるみたいなので、
一枚貼りなおすのもそれほど労力はかからないでしょう。
今の感じだと、次のテープ貼り替えまで
障子は持ちそうな雰囲気ですね。
プラスチック障子の耐久性は確認できましたので、
茶の間の窓際の障子もプラスチック障子に貼り替えることにします。