昨年末、ある週刊誌の記事が大きな話題となりました。
記事の内容は衝撃的で、ちょっとショックを受けましたが
ホントかなぁ…というモヤモヤした思いが消えませんでした。
年が明けると、記事の続報が何度も出て
テレビでは連日のように取り上げられていました。
その頃、私が視聴した番組は3つ~4つほど。
事の真相はいずれわかるだろう、
それまで待つことにしよう、というのが正直な感想です。
と同時に、七十五日後はどうなっているだろう、と
気になっていました。
人の噂も七十五日と言いますよね。
日々いろんな出来事が起きていて、新しいニュースが続く中、
同じ話題が七十五日も続くだろうか。
そんな思いで見守っていました。
そして、あの記事から七十五日が過ぎた頃。
真相はいまだにわかりませんが、
潮目が変わってきたように感じました。
(あくまで個人の感想です)
過去の映像を目にする機会も増えてきたようで
「待つ」ことの切なさも軽減されたような気がします。
(あくまで個人の感想です)
前置きが長くなりましたが、
ウワサ話で忘れられない思い出があります。
それは、母まさこが入院した時のこと。
この1年前、まさこは地元の病院に入院しました。
10日ほどで退院できるだろうと言われていましたが、
まさこはなかなか熱か下がらず
あっという間に1か月が過ぎました。
私は入院当日から付き添っていて、
お見舞いに来てくださったご近所さんや親戚などと
いろいろお話することができました。
その後、リハビリ施設への入所話が進み出し、
入院から1か月半後、兄の介護休暇スタートを機に
私は東京に戻りました。
まさこがなかなか退院できずにいたところ、
こんなウワサ話を耳にしました。
娘(=私のこと)が入院したので
まさこが東京に行って看病している
話の出どころは地元のスーパーの従業員さんで
それを私のいとこが聞いたらしいのですが。
地元の病院に入院しているまさこが
東京に行ってることになるなんて、不思議ですね。
こちらでご紹介したように、
業務としての伝達事項が伝わらないこともありますから
ウワサ話はいつの間にか内容が変わる、なんて
日常的なのかもしれませんね。
だからといって、
ウワサ話を否定したり批判したりするつもりはありません。
自分の思いをつづっているこのブログでさえ、
後で読み返してみると
言葉が足りなかったり、読みにくかったりして
うまく伝わってないなぁと感じることもあります。
自身で表現した(つもりになっている)ブログでさえ
至らないわけですから
人づてに聞くウワサ話は、人を介するごとに
フィルターがかかっているような気がしています。
そういうものだと思って楽しむのもよし、
聞いたそばから聞き流し、片っ端から忘れてしまうのもいいですね。