9月3日水曜日。

朝、石材店さんから電話がありました。

 

戒名の彫刻が終わったので、

時間のあるときに見てほしい、と。

 

先日、戒名の文字を確認した後

すぐに彫刻してくださったようです。

四十九日法要に向けて。墓標に彫刻する戒名の文字を確認しました。

 

雨が降らなければ

午前中に出かける予定をしていたので、

お墓にも寄ってみることにしました。

 

なので、彫刻料の請求書は

午後に持ってきてもらうお願いしました。

 

このとき、私はまだ寝起きでした。

ようやく起き出した頃、夜勤明けの兄が来ました。

30分ほどすると、いとこも来ました。

 

いとこは「同居している娘婿が休みで家にいられない」と

まさこの葬儀翌日から、何度も顔を出してくれます。

自分のことを大切に。自分のことを一番に。

 

いとこと話すだけでも楽しいのですが、

あちこち連れ出してもらうおかげで

私は本当に救われています。

 

今日は一緒にスーパーへ行ったり

いとこにお昼ご飯を作ってもらったり、

楽しく過ごしているうちに午後3時になりました。

 

いとこが帰ろうとした矢先、石材店さんが来ました。

 

戒名の彫刻を終えた墓標(法名碑)の写真と

請求書を受け取り、代金を支払いました。

 

その後、いとこも交えてひとしきり話をし

最後に石材店さんから

「7日には納骨のお手伝いをします。

前日の6日はお墓の掃除をしますから。」と。

 

石材店さんといとこを見送った後、

私はお墓を見に行ってみました。

 

まさこの戒名は、父の隣に並んでいます。

彫刻されたばかりなので、真っ白でとてもキレイです。

 

墓標(法名碑)は墓石のそばに置かれています。

 

納骨の日まであとわずか。

まさこの魂をしっかり見送ることができるよう、

心して過ごしたいと思います。