4月25日土曜日。

 

朝方、祖母の夢を見ました。

 

祖母は、まさこの母親で

昭和の時代に旅立っています。

 

祖母は目を閉じたまま横になっていて、

まぶたがピクピク動いています。

 

目が開くかも?と思いながら

私はじっと祖母を見つめていました・・・

 

祖母が夢に出てくるのは珍しいので

何かを知らせるためかな、と思っていると

ギフト屋さんからカタログが届きました。

 

このギフト屋さんは、まさこの香典返しを送るときに

お世話になり、会員登録していました。

香典返しはカタログから選びました。手紙の同封をお願いして。

 

年末が近くなると、喪中はがき作成の案内が届き

そのタイミングの良さに感心していました。

 

今回届いた案内には、一周忌法要に関する

さまざまなサービスが書かれていました。

 

命日まであと3か月かぁ・・・と物思いにふけるうちに

ふと、今日が月命日であること思い出しました。

 

ギフト屋さんは、まさこの月命日に合わせて

案内を送ってくれていたのです。

 

まさこは昨年7月に旅立ち、その翌月に

初盆(新盆)の供養を済ませています。

四十九日の前にお盆が来る場合、初盆(新盆)は来年?今年?

 

昨年バタバタと慌ただしかった分、

今年はのんびりできて良かったーと思っているうちに

私はまさこの月命日をすっかり忘れていました。

 

そういえば、祖父の命日を忘れたときには

祖父ではない人の姿で夢に現れ、命日を知らされたことがありました。

 

今回、まさこは祖母の姿で夢に現れ、月命日を知らせたのでしょうね。

 

もうすっかり心の整理がついているとはいえ、

忘れないで、というまさこの気持ちが伝わってくるような気がしました。